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2005年9月 3日 (土)

土曜日の重賞と2歳戦の結果(2005/09/03分)。

第10回エルムS(GIII)。

1着パーソナルラッシュ(2001.3.18)。59kgを背負って、直線、外からおっつけおっつけ脚を伸ばしました。最後の最後、ハナ差捕らえたのはお見事。これでエルムSは連覇。サスガにダービーグランプリ(統一GI)の勝ち馬にしてBCクラシック(米GI)6着馬。今秋も楽しみですね。

2着ジンクライシス(2001.4.27)。最内をよく粘っていました。3着馬は振り切りましたが、決勝点で差して来た馬にやられてしまいましたね。距離が長いと思われた昨年のジャパンカップダート(GI)でも3着に頑張った力量のある馬。ダートの安定勢力としてこれからも活躍してくれそうです。

3着カイトヒルウインド(1999.2.24)。よく頑張りましたが、ラストは若い衆に先を譲る結果になってしまいました。

終わってみれば、出走13頭のうち3頭だったマル外馬が1、2、3着を占めたエルムSの結果でした。

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土曜日の2歳戦の結果です。500万戦1クラ、新馬戦2クラ、未勝利戦4クラ。

札幌の500万戦(ダート1000m)を制したのはアイアムエンジェル(2003.3.31、牝、鹿毛)。ダテに前走の函館2歳S(GIII)で4着になっていなかったということでしょうか。アイアムエンジェルの血統については、7月9日にアップしたものを以下に再掲しておきます。

<再掲分>函館の未勝利戦(ダート1000m)を勝ち上がったのはアイアムエンジェル(2003.3.31、♀)。美浦・杉浦宏昭厩舎の所属。その4代血統構成は『★ボストンハーバー×Danzig Connection×Mr.Prospector×Current Concept』で『Bold Ruler系×Northern Dancer系×Raise a Native系×Nasrullah系』の配合です。Northern Dancer(1961.5.27)4×4の0クロスがあります。牝系は米国で受け継がれている14号族。半兄に京王杯2歳S(GII)3着のアイアムツヨシ(1999.4.13)がいます。母アイアムザウィナー(1993.2.2)が5連産目の5番仔。ボストンハーバー(1994.4.4)産駒は今年の2歳戦を初勝利との事。なお、すでにおなじみのボストンハーバーですが、今年の2歳が日本供用初年度産駒となります。

札幌の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(父)マイネルバシリコス(2003.4.21、牡、鹿毛)。栗東・加用正厩舎の所属。その4代血統構成は『トウカイテイオー×サンデーサイレンス×Kenmare×Nijinsky』で『パーソロン系×Halo系×ゼダーン系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではMilesian(1953)4×5、Northern Dancer4×5のクロスがあります。マイネルバシリコスの牝系は欧米で受け継がれている1号族。3代母プリンセスリダ(1977.2.4)は仏4勝。モルニ賞(GI)、サラマンドル賞(GI)を制して仏2歳牝馬王者に選出されました。マイネルバシリコスは母ダイイチコパン(1997.4.24)の初仔。岡田繁幸さん自信の2歳馬の1頭、まずは順当に勝ち上がりました。

小倉の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(市)テイエムプリキュア(2003.4.8、牝、黒鹿毛)。栗東・五十嵐忠男厩舎の所属。その4代血統構成は『パラダイスクリーク×ステートリードン×Caro×Icecapade』で『Riverman系×Nureyev系×フォルティノ系×Nearctic系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4、Nearctic(1954.2.11)5×5×5のクロスがあります。テイエムプリキュアの牝系は米国で受け継がれている11号族。伯父エムアイブラン(1992.4.22)は武蔵野S(GIII)2回、平安S(GIII)、アンタレスS(GIII)などJRA12勝を挙げた活躍馬です。テイエムプリキュアは母フェリアード(1996.5.5)が3連産目の3番仔。しかし、竹園正繼オーナー、プリキュアですかぁ。

札幌の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのはアドマイヤディーノ(2003.4.18、牡、鹿毛)。栗東・松田博資厩舎の所属。その4代血統構成は『フレンチデピュティ×サンデーサイレンス×★Argument×ヴァイスリーガル』で『Vice Regent系×Halo系×Teddy系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではVice Regent(1967.4.29)とヴァイスリーガル(1966.4.4)の全兄弟クロスが3×4であります。アドマイヤディーノの牝系は欧米で受け継がれている11号族。伯父アドマイヤロード(1998.5.27)はJRA4勝を挙げ万葉S(OP)の勝ち馬です。また、叔父カーム(2000.4.9)はセレクトセールで3億2000万円の高額馬。岡田繁幸さんの相馬眼に適った同馬でしたが、故障によりJRAでは3戦0勝。現在は岩手競馬に移籍して現役として頑張っています。アドマイヤディーノは母アドマイヤセラヴィ(1999.5.4)の初仔。

新潟の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのはヤマニングロワール(2003.4.26、牝、栗毛)。栗東・浅見秀一厩舎の所属。その4代血統構成は『フレンチデピュティ×★Danzig×Creme dela Creme×★The Doge』で『Vice Regent系×Northern Dancer系×Hyperion系×Teddy系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×3、Nasrullah(1940.3.2)5×5のクロスがあります。ヤマニングロワールの牝系は米国で受け継がれている10号族。母ワンオブアクライン(1986.4.15)は米2勝を挙げオークリーフS(GI)の勝ち馬、半姉ヤマニンザナドゥ(1994.5.25)はJRA3勝を挙げ4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、GII)3着です。ヤマニングロワールは母が5連産目の12番仔。

新潟の未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がったのは(父)リンガスベガ(2003.4.14、牡、鹿毛)。美浦・境征勝厩舎の所属。その4代血統構成は『アドマイヤベガ×トウショウボーイ×シルバーシャーク×リンボー』で『Halo系×Princely Gift系×Relic系×War Admiral系』の配合です。5代血統表内にクロスはありません。リンガスベガの牝系は豪州産の牝馬トルースピアー(1929)を日本の基礎繁殖とするコロニアルファミリーの6号族。半姉リンガスローレル(1999.4.27)はダート短距離馬として現役で頑張っています。リンガスベガは母リンガスマドンナ(1992.3.26)が6連産目の6番仔。

小倉の未勝利戦(芝1000m)を勝ち上がったのはドナラーク(2003.4.3、牝、鹿毛)。栗東・梅内忍厩舎の所属。その4代血統構成は『スキャン×ヤマニンゼファー×ラッキーソブリン×Le Fabuleux』で『Mr.Prospector系×Habitat系×Nijinsky系×Wild Risk系』の配合です。5代血統表内ではNijinsky(1967.2.21)3×4のクロスがあります。ドナラークの牝系は仏国産の牝馬アリゼッタ(1960.5.3)を日本の基礎繁殖とする7号族。半兄ドンクール(2002.4.25)は兵庫CS(統一GII)を制するなどダート戦線で活躍中です。また、伯父メイショウワカシオ(1994.3.23)は京都JS(J・GIII)などジャンプ4勝、平地3勝の活躍馬でした。ドナラークは母メイショウマキバコ(1995.4.15)が2連産目の2番仔。

リンガスベガは半姉、ドナラークは半兄と同じ出走日に勝ち上がりました。今日はそれぞれの姉、兄は奮いませんでしたが、たまに不思議な連鎖がありますよね。兄弟の同日出走勝利といえば、今年の阪神大賞典(GII)のマイソールサウンド(1999.4.8)とマイハッピークロス(2002.6.17)、昨年のサンバレンティン(2001.3.9)とインティライミ(2002.4.6)を思い出します。この2例は全兄弟、同厩舎、同競馬場での出走の組み合わせでした。

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