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2005年8月

2005年8月30日 (火)

「新潟2歳S(GIII)」と聞くと、ロサード(1996.4.22)を思う。

先週の新潟記念(GIII)は江田照男騎手が騎乗したヤマニンアラバスタ(2001.3.30)が勝利を収めましたが、ロサードの新潟3歳S(現新潟2歳S)も、鞍上は江田騎手でした。ロサードが新潟3歳Sを制した、そのおよそ5分後、同厩舎のコウエイロマン(1996.3.7)が京都開催の小倉3歳S(現小倉2歳S、GIII)を制しました。橋口弘次郎厩舎、同日重賞制覇の偉業達成の瞬間でした。その同日重賞制覇を受けて、月刊『優駿』では長期連載コーナー『杉本清の競馬談義』で橋口調教師を迎えられていました。通常、同コーナーはカラーページになるはずなのですが、どういう訳か橋口調教師の回はモノクロページでした。

#いま改めて確認すると、橋口調教師のゲストの回は1998年11月号でした。ちょうど、ナリタブライアン(1991.5.3)の夭折についての追悼記事が冒頭のカラーページで掲載されていました。なるほど、本当は秋のGI戦線について割くはずのページが後のカラーページに追いやられてしまい、そのあおりを受けたということなのでしょう。

閑話休題。ロサードは2歳から7歳まで6年間現役を務め、2歳時に新潟3歳S、3歳時に京阪杯(GIII)、5歳時に小倉記念(GIII)、6歳時にオールカマー(GII)、7歳時に小倉記念を再度制覇するという息の長い活躍を見せました。430kgそこそこの小さな体で重賞5勝は立派の一言。また、北九州記念(GIII)は4歳時から3年連続2着という、ロサードにとっては悔しいでしょうけれど、相性の良さを見せました。惜しむらくは、4歳時に重賞を勝てなかったことでしょうか。4歳時は前述の北九州記念や京阪杯(GIII)2着、小倉記念3着、京都大賞典(GII)3着など惜しかったレースもありました。けれど、あとから振り返ると、ドウカンヤシマ(1980.3.24)の持つ6年連続重賞制覇の記録に、あと一歩、およびませんでした。

そんな名バイプレイヤーに対して、橋口調教師が2歳時に与えていた評価を持って、今日のlogを終了とします。

橋口 ひとつ言えるのは、追って味があるっていうことですね。体は可愛いけど、走りはダンスインザダークですから。
(中略)
杉本 ダンスインザダークとフォームが似ているっていうことですか。
橋口 馬場に入って、キャンターのフォームは、ダンスインザダークを彷彿とさせますね。

-月刊『優駿』、1998年11月号P110、『杉本清の競馬談義』より抜粋。-

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2005年8月29日 (月)

「小倉2歳S(GIII)」と聞くと、タケイチケントウ(1995.5.3)を思う。

小倉最終週を飾る2歳重賞。今年の夏競馬もあっという間に終わりを迎える感じがしますね。

さて、表題についてですが、常石勝義騎手の重賞初制覇がタケイチケントウの小倉3歳S(現小倉2歳S)でした。所属の中尾正厩舎の馬で1番人気に応えての勝利。常石騎手、嬉しかったでしょうね。怪我、大変やけれど、何とかもう1回、頑張って戻ってきてほしいですね。

タケイチケントウを取り上げるに当たって、改めて血統を確認したところ、まず半兄にエイティグロー(1992.5.3)。NHK杯(旧GII)3着、中日スポーツ賞4歳S(現ファルコンS、GIII)2着までは中距離馬の印象でしたが、阪急杯(GIII)2着、セントウルS(GIII)2着と、実は短距離の差し馬でした。差してちょっと足らず。特に阪急杯2着はデビュー1年目の常石騎手が騎乗してトーワウィナー(1990.3.19)のクビ差2着でした。また、半姉にダイナビショップ(1984.2.26)という馬がいます。彼女こそ、『平成の天才』武豊騎手のJRA初勝利のお相手でした。

#余談。やっぱり、競馬を見始めた頃の記憶は鮮明に残っているのかなと思いました。パッと取り上げた馬で色んなことを思い出しますね。トーワウィナーは、阪急杯の前週に安田記念(GI)に出走してドンジリ負けを喫し、連闘で挑んだ阪急杯をかっちり勝ちました。当時は短距離レースに強い印象があった佐山優厩舎の所属馬でした。また、トーワウィナーの鞍上である河内洋騎手(現調教師)は、その翌週の第1回マーメイドS(GIII)をシャイニンレーサー(1991.3.10)で勝利されました。その際の2着がゴールデンジャック(1991.3.31)。ゴールデンジャックの鞍上はデビュー1年目の福永祐一騎手でした。デビュー年だった常石騎手、福永騎手の重賞初勝利を、2週連続すんでのところで奪っていった河内騎手が印象的でした。

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日曜日の重賞と2歳戦の結果(2005/08/28分)。

第41回新潟記念(GIII)。

1着ヤマニンアラバスタ(2001.3.30)。直線で外からピュンっと伸びて来ました。昨年は紫苑S(OP)1着降着などついていない面もありましたが、今年はこの重賞制覇で弾みをつけて、秋も頑張ってほしいものです。ちょこっとだけヤマニンアラバスタの配合について触れておくと、父ゴールデンフェザント(1986.4.23)と母父タマモクロス(1984.5.23)の組み合わせにより、フォルティノ(1959.4.19)3×4のクロスが発生しています。なかなかフォルティノ系どうしの同系交配というのも見られませんね。このクロスはタマモクロスがその父シービークロス(1975.5.5)の0遺伝馬である事により、弊害のないクロスとして処理されています。なお、ご承知のとおりゴールデンフェザントは2002年12月に中国へ輸出されており、ヤマニンアラバスタより後は2世代を残して子孫が増えない先祖となりました。また、ヤマニンアラバスタの母ヤマニンリコール(1991.4.29)は2002年4月に用途変更となっており、ヤマニンアラバスタが最後の仔です。併せて、ヤマニンアラバスタは母が不受胎後の仔となり、同系交配の弊害を弱化させる要因のひとつとなっています。

2着グラスボンバー(2000.4.2)。直線で他馬が避けた内をついて2着に頑張りました。戦歴を振り返るとデビュー時からずっとマイル路線を使われて来て、この夏の3連勝で弾みをつけて、前走の七夕賞(GIII)を3着、そして新潟記念を2着ですか。2000mの距離をこなすMachiavellian(1987)産駒、日本では初めて見ました。母ブルーラスター(1994.3.12)はその父Nureyev(1977.5.2)が16歳時交配の0遺伝馬、併せてグラスボンバーは母の初仔の模様。

3着ヴィータローザ(2000.4.9)。デビューから5戦連続で3着だったブロンズコレクター、久しぶりの3着でした。通算では7回目の3着。この馬も実は開幕週のパンパン馬場が向きそうな感じです。『SS×Lyphard牝馬』の組み合わせというと、毎日王冠(GII)あたりに出走するならば、ちょっと狙い目かなとも思います。ヴィータローザは母ローザネイ(1988.2.9)が流産後の5番仔。

改めて振り返ると、上位3頭はいずれも母が前年産駒なしのリフレッシュされた状態で生産された産駒たちでした。後付け甚だしく、申し訳ない。

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それでは日曜日の2歳戦の回顧です。新馬戦3クラ、未勝利戦3クラ。

札幌の新馬戦(芝1500m)を勝ち上がったのはタガノアイガー(2003.2.26、牡、栗毛)。栗東・松田博資厩舎の所属。その4代血統構成は『★サンデーサイレンス×グルームダンサー×Danzig×Mill Reef』で『Halo系×Blushing Groom系×Northern Dancer系×Never Bend系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)5×4(母方)のクロスがあります。タガノアイガーの牝系は欧州で受け継がれている9号族。叔父に東京スポーツ杯3歳S(現東京スポーツ杯2歳S、GIII)を制したタガノテイオー(1998.4.10)がいます。タガノアイガーは母タガノターキン(1997.3.12)が不受胎後の初仔。

新潟の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(父)マキノタキシード(2003.3.21、牡、鹿毛)。美浦・土田稔厩舎の所属。その4代血統構成は『ブラックタキシード×サクラショウリ×Bargain Day×★The Shoe』で『Halo系×パーソロン系×Phalaris系×Hyperion系』の配合です。母系がかなり面白い組み合わせですね。5代血統表内ではクロスはありません。マキノタキシードの牝系は1号族ソシアルバターフライ(1957.4.15)系。3代母The Shoe Fits(1964)はソシアルバターフライが日本に輸入される前に米国で産んだ産駒となります。マキノタキシードは母ユキノリンドウ(1989.4.27)が4連産目の9番仔。なお、母は2003年10月に用途変更されているようで、マキノタキシードが最後の仔になるようです。また、マキノタキシードの新馬戦勝ちにより、新種牡馬ブラックタキシード(1996.3.15)産駒はJRA初勝利となりました。

小倉の新馬戦(芝1000m)を勝ち上がったのはキーレター(2003.2.20、牝、鹿毛)。栗東・太宰義人厩舎の所属。その4代血統構成は『リンドシェーバー×ノーザンテースト×テスコボーイ×★Grey Ghost』で『Alydar系×Northern Dancer系×Princely Gift系×The Boss系』の配合です。5代血統表内ではNearctic(1954.2.11)4×4、Native Dancer(1950.3.27)4×5、Nasrullah(1940.3.2)5×5、Hyperion(1930.4.18)5×5(母方)のクロス、Lady Angela(1944)5×5×4の牝馬クロスがあります。キーレターの牝系は豪州産の牝馬ハンサムエタ(1966.11.13)を日本の基礎繁殖とする2号族。祖母アグネステスコ(1978.3.1)はエリザベス女王杯(現GI)、神戸新聞杯(現GII)などJRA4勝を挙げて最優秀3歳牝馬(現年齢表記。以下同)に選ばれました。キーレターは母アグネスフェルティ(1985.3.28)が13連産目の13番仔。

札幌の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのはナムラブーム(2003.5.19、牡、鹿毛)。栗東・福島信晴厩舎の所属。その4代血統構成は『テンビー×サクラショウリ×ダンディルート×★フィダルゴ』の配合です。5代血統表内ではGrey Sovereign(1948)5×5(母方)のクロスがあります。ナムラブームの牝系は16号族スワンズウッドグローヴ(1960)系。サクラ軍団伝来の牝系ですね。ナムラブームは母サクラコミナ(1987.5.5)が8連産目の10番仔。

新潟の未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がったのは(市)マイネトップレディ(2003.2.26、牝、鹿毛)。美浦・郷原洋行厩舎の所属。その4代血統構成は『ムタファーウエク×★モガミチャンピオン×ヴェンチア×ネヴァービート』で『Roberto×Princely Gift系×Relic系×Never Say Die系』の配合です。母父モガミチャンピオン(1985.3.17)の0交配がシブい。5代血統表内ではクロスはありません。マイネトップレディの牝系は7号族マイリー(1953)系。いわゆる「華麗なる一族」です。祖母イットー(1971.4.19)は高松宮杯(現高松宮記念、GI)、スワンS(現GII)などJRA7勝を挙げ最優秀古馬牝馬に選ばれました。伯母ハギノトップレディ(1977.4.4)は桜花賞(現GI)、エリザベス女王杯(現GI)、高松宮杯などJRA7勝を挙げ最優秀3歳牝馬、伯父ハギノカムイオー(1979.4.1)は宝塚記念(現GI)、高松宮杯など重賞6勝、JRA8勝を挙げた「黄金の馬」です。マイネトップレディは母キープイットアップ(1994.6.2)が5連産目の5番仔。なお、マイネトップレディの未勝利戦勝ちにより、新種牡馬ムタファーウエク(1996.2.21)産駒はJRA初勝利となりました。

小倉の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのはウイングビート(2003.2.10、牡、青鹿毛)。栗東・安田隆行厩舎の所属。その4代血統構成は『エルコンドルパサー×★サンデーサイレンス×★ノーザンテースト×ガーサント』で『Mr.Prospector系×Halo系×Northern Dancer系×Hermit系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×4×4のクロス、Special(1969)とLisadel(1971)5×5×4(父方)の全姉妹クロスがあります。ウイングビートの牝系は8号族パロクサイド(1959)系。祖母ダイナカール(1980.5.10)はオークス(現GI)などJRA5勝で最優秀3歳牝馬。伯母エアグルーヴ(1993.4.6)はオークス、天皇賞・秋(GI)など重賞7勝、JRA9勝を挙げ年度代表馬。いとこアドマイヤグルーヴ(2000.4.30)はエリザベス女王杯2勝など現役で活躍中。ウイングビートは母エルフィンフェザー(1995.6.1)が3連産目の3番仔。

サクラショウリ(1975.3.1)を母父に持つ馬が2頭勝ち上がった日曜日の2歳戦でした。

#余談。マイネトップレディの父ムタファーウエクはその父Silver Hawk(1979)が16歳時交配で生産された0遺伝馬です。英セントレジャー(GI)、カナディアン国際(GI)、コロネーションC(英GI)、ドイツ賞(GI)と2400m以上のGIレースを4勝しました。現在の日本に輸入される種牡馬にしては珍しく、長距離系のGIをたくさん勝っていますね。元々ブリーダーズSSで繋養されていましたが、現在はビッグレッドファームで繋養されています。岡田繁幸さんがその種牡馬能力を見込まれているのか、ラフィアンの現1歳世代(2004年生まれ)では6頭が会員募集馬として選択されています。2ヶ月ほど前、ラフィアンの現1歳世代の会員募集馬について、母の受胎条件をチェックしたpdfファイルをアップロードしました。まだ未見の方がいらっしゃいましたら、よろしければご笑覧ください。

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2005年8月27日 (土)

土曜日の2歳戦の結果(2005/08/27分)。

土曜日の2歳戦の回顧です。オープン特別2クラ、新馬戦1クラ、未勝利戦6クラ。

札幌のクローバー賞を制したのはアドマイヤムーン(2003.2.23)。芝1500mの勝ち時計は1分29秒5で、2歳レコードまで0秒1差の好時計でした。エンドスウィープ(1991.5.31)のラストクロップ、評判どおりに連勝を収めたというところでしょうか。

小倉のひまわり賞を制したのはミッキーコマンド(2003.4.25)。ダンディコマンド(1993.4.12)の初年度産駒、やるなぁ。この後は連闘で小倉2歳S(GIII)に向かうそうです。改めて、北海道産馬相手にチャレンジですね。

札幌の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのはトシザサンサン(2003.3.18、牝、芦毛)。栗東・鮫島一歩厩舎の所属。その4代血統構成は『★ブラックタイアフェアー×カコイーシーズ×Nijinsky×Habitat』で『Mr.Prospector系×Alydar系×Northern Dancer系×Sir Gaylord系』の配合です。5代血統表内ではRaise a Native(1961)4×4、Tom Fool(1949.3.31)5×5、Abernant(1946)5×5のクロスがあります。トシザサンサンの牝系は欧米で受け継がれている7号族。叔父にクラスターC(統一GIII)を制したファーストアロー(1994.5.14)がいます。4代母がA.1.(1963)ですから、種牡馬スティールハート(1972.3.25)も同牝系となります。トシザサンサンは母サツマリーベ(1992.3.20)が不受胎後の6番仔。

札幌の未勝利戦(ダート1000m)を勝ち上がったのは(父)バーニングレッド(2003.4.16、牝、栗毛)。栗東・松田博資厩舎の所属。その4代血統構成は『アグネスタキオン×★Unbridled×★Dr.Carter×◆Raise a Native』で『Halo系×Mr.Prospector系×フォルティノ系×Native Dancer系』の配合です。5代血統表内ではRaise a Native5×4(母方)のクロスがあります。バーニングレッドの牝系は米国で受け継がれている10号族。母レッドチリペッパー(1996.4.4)はJRA5勝を挙げ、富士S(GIII)、中山牝馬S(GIII)の勝ち馬です。バーニングレッドは母が2連産目の2番仔。

札幌の未勝利戦(芝1500m)を勝ち上がったのはナイトレセプション(2003.3.13、牡、黒鹿毛)。美浦・後藤由之厩舎の所属。その4代血統構成は『エルコンドルパサー×ニホンピロウイナー×リアルシャダイ×★ノーザンテースト』で『Mr.Prospector系×Habitat系×Roberto系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)5×4×5のクロスがあり、Special(1969)とLisadel(1971)5×5×4の全姉妹クロスがあります。ナイトレセプションの牝系は英国産の牝馬レディチャッター(1959)を日本の基礎繁殖とする19号族。母ミッドナイトボイス(1995.5.8)はJRA5勝、曾祖母シャダイチャッター(1980.2.12)はJRA6勝を挙げ小倉記念(GIII)の勝ち馬です。ナイトレセプションは母が2連産目の2番仔。

新潟の未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がったのはマイネルブーバリス(2003.4.14、牡、栗毛)。美浦・鈴木信尋厩舎の所属。その4代血統構成は『チーフベアハート×ノーザンテースト×What a Pleasure×Correlation』で『Danzig系×Northern Dancer系×Bold Ruler系×Blenheim系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×3、Bold Ruler(1954.4.6)5×4×4のクロス、Lady Angela(1944)5×4(母方)の牝馬クロスがあります。マイネルブーバリスの牝系は米国で受け継がれている5号族。マイネルブーバリスは母ミスティダンサー(1987.4.18)が3連産目の10番仔。

新潟の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(外)コスモグラッチェ(2003.4.17、牡、鹿毛)。美浦・堀井雅広厩舎の所属。その4代血統構成は『Honour and Glory×Meadowlake×Cormorant×★What Luck』で『In Reality系×Prince John系×Ribot系×Bold Ruler系』の配合です。5代血統表内ではクロスはありません。コスモグラッチェの牝系は米国で受け継がれている9号族。母North Lake Jane(1997) は北米4勝を挙げ、シリーンS(加GI)2着、モンマスBCH(米GII)2着などがあります。コスモグラッチェは母が2連産目の2番仔と推定。

小倉の未勝利戦(ダート1000m)を勝ち上がったのはバンブーエール(2003.4.5、牡、栗毛)。栗東・安達昭夫厩舎の所属。その4代血統構成は『アフリート×Rainbow Quest×Irish Castle×Commodore M.』で『Mr.Prospector系×Blushing Groom系×Bold Ruler系×Teddy系』の配合です。5代血統表内ではRaise a Native3×5、Nasrullah(1940.3.2)5×5×5のクロスがあります。バンブーエールの牝系は欧米で受け継がれている9号族。バンブーエールは母レインボーウッド(1991.4.30)が不受胎後の6番仔と推定。母の繁殖記録を確認すると、バンブーエールの1歳年下の弟は、父がバンブーメモリー(1985.5.14)になっていました。ナイス、バンブー牧場さん。

小倉の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)イサミサクラサクラ(2003.2.19、牝、青鹿毛)。栗東・領家正蔵厩舎の所属。その4代血統構成は『スペシャルウィーク×アイネスフウジン×ラッキーソブリン×Tropicue』で『Halo系×Herbager系×Nijinsky系×Tourbillon系』の配合です。5代血統表内ではNijinsky(1967.2.21)4×4のクロスがあります。イサミサクラサクラの牝系は仏国産の牝馬ジュデラ(1953.3.10)を日本の基礎繁殖とする21号族。3代母ジュピック(1967.4.3)はオークス(現GI)などJRA3勝を挙げ、伯父リワードプランダー(1990.5.6)はJRA4勝で小倉大賞典(GIII)2着、新潟記念(GIII)3着があります。母イサミサクラ(1992.3.24)はその父アイネスフウジン(1987.4.10)の初年度産駒で小倉日経オープン(OP)、北九州短距離S(OP)、葵S(OP)などJRA6勝を挙げました。また、半兄イサミペガサス(2000.3.19)は新馬戦とフェニックス賞(OP)を連勝し将来を嘱望されましたが故障で大成できませんでした。イサミサクラサクラは母が流産後の4番仔。

バラエティ豊かな面々が勝ち上がった、土曜日の2歳戦でした。 

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2005年8月26日 (金)

競馬ネタが自己内停滞中の為、他愛のない事をつづる(其の二)。

ハンドルネームは「かろむわん」のかろむわんでございます。

中島理論コラムのページを立ち上げる前、先達の中島理論系Webページの掲示板に投稿する際、「ハンドルネーム、どうしようかなぁ」と思った時、はたと気付いたのが、「カロムワン」でした。郷土に伝わるボードゲーム「カロム」と、往年の特撮ヒーロー物「バロム1」をかけて、ハンドルネームにした次第です。後にカタカナの持つ字面の硬さが気になり、現在のひらがなの「かろむわん」で落ち着きました。

最近、別のWebページで、ちょこちょこっと、このハンドルネームで投稿する事があります。ところが、あまりに珍しいハンドルネームなのか、返信の際、アナグラムしてハンドルネームを書いてくださる方がいらっしゃるんですね。

「かむろわん」。

致し方なし。かむろわんでも、よかとです。母方の実家が和歌山県にあるのですが、その実家近隣の地名に「学文路」と書いて「かむろ」と読むところがあります。南海電鉄の駅があり、受験生たちがキップをお守り代わりに買い求めるという、いわくのある地名です。由来も「学文路1」で納得です。

以上、かむろわん、もとい、かろむわんでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2005年8月25日 (木)

競馬ネタが自己内停滞中の為、他愛のない事をつづる。

たまたま見ていたテレビ朝日系列の『新・科捜研の女』というTVドラマより。

主演・沢口靖子さんと内藤剛志さんのコンビを見て、「あー、『千と千尋の神隠し』の千尋の両親?」。

小野武彦さんと斉藤暁さんの組み合わせを見て、「あれ、『スリーアミーゴス』のもうひとり、北村総一朗さんが足らへんやん」。

加藤貴子さん、可愛らしいなぁ(←アホ)。今年で御身3●歳にはとても見えへん。

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2005年8月24日 (水)

「好きな装丁の文庫は?」

という突飛な質問があったならば、「新潮文庫」と答えるかろむわんでございます。今日は競馬とはまったく関係のないお話です。

そんなに本を読む訳ではありませんが、なぜか好き嫌いがあります。手に取った感じや見た目が好きなのが新潮文庫なんですよ。現在は、その次が幻冬舎文庫、そのまた次が角川文庫です。

併せて、新潮文庫の良いところは、紐しおりが付けられているところです。確認したところ、紐しおりが付けられている文庫は、現在の日本の大手出版社では新潮文庫のみということです。私が文庫本を読む機会は比較的就寝前に多いのですが、紙しおりをはさむという行為がおっくうに感じられるのですね。紙しおりって、結構大きいでしょう。はさむ時に「よっこらしょ」という感じになるのですよ。その点、紐しおりは、ヒョイっと収まってくれます。ありがたや、ありがたや。

新潮文庫の肩を持ちましたが、私は決して新潮社の回し者ではありません(笑)。

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2005年8月23日 (火)

Horatio Nelson(2003.4.30)。

今日は欧州の2歳馬の話題です。メイドン、スーパーレイティヴS(英GIII)、フューチュリティS(愛GII)とデビュー3連勝を飾ったHoratio Nelson。2001年の英オークス(GI)馬Imagine(1998.2.20)の初仔です。その4代血統構成は『★デインヒル×★Sadler's Wells×★Master Derby×Tulyar』というもの。4回の世代交代のうち、3回0交配がなされています。うーむ、狙って配合しているのでしょうか(苦笑)。調べてみたところ、8代残牡先祖数は『1/128』、7代残牡先祖数は『0/64』でした。

母が英オークス馬、伯父に英ダービー(GI)馬ジェネラス(1988.2.4)、JRA重賞2勝のオースミタイクーン(1991.3.23)、近親に『鉄の女』トリプティク(1982.4.19)というバリバリの良血。さらに母の初仔という活力が受け渡される配合。すでに他界している父デインヒル(1986.3.26)にとって、産駒2頭目の英ダービー馬になるやも知れませんね。

Horatio Nelson、これからの活躍を楽しみにしたい逸材です。

Ped NetによるHoratio Nelsonの5代血統表。

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2005年8月22日 (月)

「新潟記念(GIII)」と聞くと、インターシュプール(1989.3.11)を思う。

キョウエイボナンザ(1988.3.29)とインターシュプール兄弟(両馬共にセン馬ですが)、どちらも芦毛なのに真っ黒け。兄は「ニューイヤーSと言えばキョウエイボナンザ」と勝手に記憶していまして、今改めて記録を確認した所、確かに1994年のニューイヤーS(OP)を制していました。そして、弟のインターシュプール。新潟記念は格上挑戦でしたが、ハンデ53kgを生かして芝2000mを1分59秒3のレコード勝ちでした。TV中継で「スキー場の多い新潟で見事なシュプールを描きました、インターシュプール」みたいな実況をされていたと思います。

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2005年8月21日 (日)

日曜日の重賞と2歳戦の結果(2005/08/21分)。

第41回札幌記念(GII)。自宅のダイニングのソファで昼寝をしてしまいまして、気が付いたら15時30分(笑)。TV中継を見ると、ちょうど、決勝点のレースリプレイでした。「ノースヒルズマネジメントの勝負服、誰、この馬」と、寝ボケながら見ていたら、ヘヴンリーロマンス(2003.3.5)と気付きました。先週からの連闘勢のうち、結局は最上位で入線していた馬が勝利を収めました。

1着ヘヴンリーロマンス。先週ハナ差敗れたのを、ここでアタマ差お返ししました。今、レース回顧で走りぶりを見たのですが、道中は中段やや後ろ寄りの位置取りから馬場中央をしっかりと伸びてきました。牡馬混合の古馬GIIを勝ったのですから、大した牝馬です。先週、今週と結果を見るにつけ、北海道の滞在競馬が合うのでしょうね。今日制したのはGIIですからまったく相手関係が違うのですが、成績を見直せば2年前に500万下条件戦を走っていた時分、函館で4戦して[1-2-1-0]と安定した成績を残していました。あと、松永幹夫騎手の勝利騎手インタビュー、良かった。ベテランの域に達していますが、いつまでも若い。返答する時にインタビュアーの目を見てお話されていました。誠実な姿勢が見て取れますよね。それは取材をされる記者さんに人気が出るはずです。師匠の山本正司調教師が管理されるヘヴンリーロマンスで、秋にはGIでもミッキースマイルを見てみたいと思いました。

2着ファストタテヤマ(1999.5.30)。久々に来たな、穴馬。道中はラチ沿いを後方に構えて、直線は内側を縫う様にして伸びて来ました。乗り替わりだった秋山真一郎騎手、やるな。雨中の争い、ヒシミラクル(1999.3.31)にハナ差迫った菊花賞(GI)を思い出しましたよ。あの時は大外から突っ込んできましたけれど。netkeiba.comの記事で「この馬、本当は2000m前後の距離こそベストの馬ではないか?」と見切っていらした柏木集保さんはサスガ。

3着コイントス(1998.3.20)。エエ感じで逃げていました。藤岡佑介騎手、藤沢和雄厩舎の馬で頑張りました。有馬記念(GI)3着馬も気が付けば7歳馬。現時点での代表勝ち鞍は漁火S(準OP)ですから、何とか重賞勝ちを狙いたいところでしょう。まだまだ、イケる。

1着馬から順番に9番人気、12番人気、13番人気。3連単の配当2,759,500円はJRA重賞史上最高額という事。雨中の決戦は大波乱で幕を閉じました。

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第5回アイビスサマーダッシュ(GIII)。

1着テイエムチュラサン(2002.4.15)。軽量51kgとはいえ、頑張りました。2着馬との叩き合いとなった決勝点直前、思わず「チュラサン、チュラサン、チュラサン!!」と声が出てしまいましたよ。九州産馬の重賞制覇は1998年の小倉3歳S(現小倉2歳S、GIII)を制したコウエイロマン(1996.3.7)以来で、田島翔騎手、小島貞博調教師、テイエム牧場の3者共に重賞初勝利。おめでとうございます。

2着ウェディングバレー(2001.3.26)。これで新潟芝1000mでは[1-2-0-0] 。重賞挑戦で相手関係が強化されたにも拘らず、まったく臆することなく頑張りました。

3着スピニングノアール(2001.2.2)。今日は、女馬2頭に先を譲ったのかな、と。

「夏は牝馬」という格言を思い出させてくれる、アイビスサマーダッシュの結果でした。

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それでは日曜日の2歳戦の回顧をば。新馬戦3クラ、未勝利戦3クラ。

札幌の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのはマツリダゴッホ(2003.3.15、牡、鹿毛)。美浦・国枝栄厩舎の所属。その4代血統構成は『★サンデーサイレンス×Bel Bolide×Affirmed×Never Bend』で『Halo系×Bold Ruler系×Raise a Native×Nasrullah系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah(1940.3.2)5×5(母方)のクロスがあります。マツリダゴッホの牝系は米国で受け継がれている18号族。叔父にナリタトップロード(1996.4.4)、グリーンプレゼンス(1995.3.22)、叔母にフローラルグリーン(1998.6.12)がいます。活力あり。マツリダゴッホは母ペイパーレイン(1991.3.23)が空胎後の3番仔と推定。サンデーサイレンス(1986.3.25)の0交配を受けたラストクロップ、7馬身差勝ち、トップロードの近親、併せて母が空胎後の仔ですか。出世レースとして知られる札幌芝1800mの新馬戦から、今年も楽しみな馬が生まれたようです。

新潟の新馬戦(芝1400m)を勝ち上がったのは(市)フォーナインミダス(2003.4.20、牝、青鹿毛)。栗東・友道康夫厩舎の所属。その4代血統構成は『スターオブコジーン×ジェイドロバリー×マルゼンスキー×ソロナウェー』で『フォルティノ系×Mr.Prospector系×Nijinsky系×Fairway系』の配合です。5代血統表内ではNijinsky(1967.2.21)4×4(母方)のクロスがあります。フォーナインミダスの牝系は18号族ミスブゼン(1952.9.5)系。伯母にエリザベス女王杯(GI)2着でJRA2勝のヤマフリアル(1986.4.21)がいます。フォーナインミダスは母オールフォーゲラン(1993.5.15)が不受胎後の4番仔。

小倉の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(市)セレスルーシー(2003.3.21、牝、黒鹿毛)。栗東・武邦彦厩舎の所属。その4代血統構成は『マイネルラヴ×★トウショウボーイ×Never Say Die×Alycidon』で『Mr.Prospector系×Princely Gift系×Nasrullah系×Blenheim系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah5×4(母方)のクロスがあります。セレスルーシーの牝系は英国産の牝馬ルーシーロケット(1958)を日本の基礎繁殖とする16号族。半姉に4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、GII)2着でJRA2勝のイエローブルーム(1989.3.13)、姪にフェアリーS(GIII)を勝ちJRA2勝のホワイトカーニバル(2000.3.6)-イエローブルームの娘-がいます。セレスルーシーは母グランドリーム(1982.2.18)が実質4連産目の14番仔(連産数には双子死産を含む)。

札幌の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのはディープエアー(2003.2.12、牡、鹿毛)。栗東・池添兼雄厩舎の所属。その4代血統構成は『★タイキシャトル×★El Gran Senor×Gone West×The Minstrel』で『Halo系×Northern Dancer系×Mr.Prospector系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)5×3×5のクロス、Almahmoud(1947)5×5の牝馬クロスがあります。ディープエアーの牝系は欧米で受け継がれている1号族。ディープエアーは母ハイパスチャー(1988.1.22)の初仔と推定。

新潟の未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がったのはマイネルグリッツァ(2003.2.10、牡、青鹿毛)。美浦・秋山雅一厩舎の所属。その4代血統構成は『マイネルラヴ×★サッカーボーイ×ニホンピロウイナー×テューダーペリオッド』で『Mr.Prospector系×Fine Top系×Habitat系×Owen Tudor系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×5のクロスがあります。マイネルグリッツァの牝系は御料の16号族星旗(1924)系。マイネルグリッツァは母マイネブリリアン(1994.4.16)が3連産目の3番仔。

小倉の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのはタガノマーシャル(2003.5.4、牡、黒鹿毛)。栗東・中尾秀正厩舎の所属。その4代血統構成は『コマンダーインチーフ×フジキセキ×Proper Reality×Buckpasser』で『Lyphard系×Halo系×Intent系×Tom Fool系』の配合です。5代血統表内ではHail to Reason(1958)4×5、In Reality(1964)5×4(母方)のクロスがあります。タガノマーシャルの牝系は米国で受け継がれている9号族。叔父にオープン特別4勝でエルムS(GIII)3着の現役馬タガノフォーティ(1998.5.31)がいます。タガノマーシャルは母タガノブルードレス(1996.4.8)が2連産目の2番仔。ちなみに、タガノマーシャルの牝系をたどると、4代母がBayou(1954)という牝馬です。このBayouの別分枝から、エリモシック(1993.3.19)、エリモピクシー(1998.4.6)、ディーエスハリアー(2002.5.14)姉弟が出ています。この3頭の血統を見れば、ダンシングブレーヴ(1983.5.11)の仔が2頭、コマンダーインチーフ(1990.5.18)の仔が1頭です。タガノマーシャルもコマンダーインチーフの仔ですし、もしかしたら、牝系とダンシングブレーヴの系統との相性が良いのかもしれませんね。

母が前年産駒なし後の18号族の馬が2頭、マイネルラヴ(1995.3.8)の仔が2頭勝ち上がった、日曜日の2歳戦でした。

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2005年8月20日 (土)

土曜日の2歳戦の結果(2005/08/20分)。

土曜日の2歳戦の回顧をば。500万下戦1クラ、新馬戦3クラ、未勝利戦4クラ。

札幌の500万下戦(芝1200m)を制したのは(父)(市)[地]モエレフェンリル(2003.2.23、牡、鹿毛)。北海道・堂山芳則厩舎の所属。その4代血統構成は『ダンスインザダーク×サクラユタカオー×マルゼンスキー×エンペリー』で『Halo系×Princely Gift系×Nijinsky系×Vaguely Noble系』の配合です。5代血統表内ではNijinsky(1967.2.21)3×4のクロスがあります。モエレフェンリルの牝系は米国産の牝馬エンペリーズゴールド(1978.3.20)を日本の基礎繁殖とする8号族。近親の活躍馬にはそのエンペリーズゴールドの仔に阪急杯(GIII)と札幌SS(現函館SS、GIII)を制したゴールドマウンテン(1989.4.7)、阪神障害S・秋(現阪神JS、J・GIII)の勝ち馬ゴールドストリート(1988.3.26)がおり、モエレフェンリルの叔父にNZT4歳S(現NZT、GII)2着のジュエリーソード(1996.5.17)がいます。モエレフェンリルは母ブルーデキシー(1994.4.7)が4連産目の4番仔。

札幌の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのはペリー(2003.5.2、牡、芦毛)。うわ、一昨日取り上げたペリーがホンマに勝ち上がってしまいました。Ped Netに登録されていなかったから、昨日登録したんですよ(笑)。自身の名前と父親からちょっとした話題になりそうです。さて、ペリーは栗東・武邦彦厩舎の所属。その4代血統構成は『クロフネ×メジロライアン×Smarten×★Hail to Reason』で『Deputy Minister系×ノーザンテースト系×Turn-to系×Turn-to系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)5×5、Turn-to(1951)5×5(母方)のクロスがあります。ペリーの牝系は米国で受け継がれている21号族。母アマートベン(1995.4.7)はJRA3勝で武幸四郎騎手のクラシック初騎乗馬(1998年桜花賞)です。ペリーは母が不受胎後の2番仔。

新潟の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのはダンディーズケア(2003.3.13、牡、鹿毛)。美浦・二ノ宮敬宇厩舎の所属。その4代血統構成は『エルコンドルパサー×Link×Good Manners×Cardanil』で『Mr.Prospector系×Lyphard系×Nasrullah系×Djebel系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×4×4、Nashua(1952.4.14)5×4のクロス、Special(1969)とLisadel(1971)5×5×4(父方)の全姉妹クロスがあります。ダンディーズケアの牝系は南米で受け継がれている12号族。母パルフェアムール(1990.10.20)はウルグアイ産、祖母以降の母系はたどれる範囲ではアルゼンチン産です。ダンディーズケアは母が3連産目の5番仔と推定。なお、ダンディーズケアは3世代しか残せなかった父エルコンドルパサー(1995.3.17)の最後の世代となり、現2歳世代最初の勝ち上がりとなりました。

小倉の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)(市)エムエスワールド(2003.4.22、牡、黒鹿毛)。栗東・湯窪幸雄厩舎の所属。その4代血統構成は『★ステイゴールド×マルゼンスキー×マダング×ノーレアセ』で『Halo系×Nijinsky系×Habitat系×Tracery系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×4のクロスがあります。エムエスワールドの牝系は1号族フラストレート(1900)系。エムエスワールドは母トップワールド(1989.3.29)が8連産目の8番仔。なお、この勝利によりステイゴールド(1994.3.24)産駒はJRA初勝利となりました。おめでとうございます。

札幌の未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がったのはマナーハウス(2003.2.15、牡、黒鹿毛)。美浦・武藤善則厩舎の所属。その4代血統構成は『ホワイトマズル×キャロルハウス×Sanhedrin×Shantung』で『Lyphard系×Sir Gaylord系×Hail to Reason系×Sicambre系』の配合です。5代血統表ではSir Gaylord(1959.5.5)5×4、Court Martial(1942)5×5、Bold Ruler(1954.4.6)5×5のクロスがあります。マナーハウスの牝系は欧州で受け継がれている31号族。いとこにクロッカスS(OP)とクリスマスローズS(OP)を勝ちアイビスサマーダッシュ(GIII)3着のトーセンオリオン(2000.3.20)がいます。マナーハウスは母ハウスマヌカン(1992.2.24)が5連産目の5番仔。

新潟の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)(市)シアワセナンダッケ(2003.3.17、牝、青鹿毛)。美浦・久保田貴士厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×トニービン×Lyphard×Riva Ridge』で『Halo系×ゼダーン系×Northern Dancer系×Turn-to系』の配合です。5代血統表内ではクロスはありません。シアワセナンダッケの牝系は欧米で受け継がれている20号族。叔父にマイラーズC(GII)、京王杯SC(GII)共に2着のキスミーテンダー(1996.4.28)がいます。シアワセナンダッケは母ミルズウィスパー(1995.3.14)が3連産目の3番仔。

小倉の未勝利戦(芝1000m)を勝ち上がったのは(父)ツアーデフォース(2003.2.17、牡、鹿毛)。栗東・太宰義人厩舎の所属。その4代血統構成は『★タイキシャトル×Lear Fan×★Lyphard×Prominer』で『Halo系×Roberto系×Northern Dancer系×Hyperion系』の配合です。5代血統表内ではHail to Reason(1958)4×4、Northern Dancer5×4のクロスがあり、Thong(1964)とLt.Stevens(1961)5×4の全兄妹クロスがあります。ツアーデフォースの牝系は欧米で受け継がれている1号族。祖母サング(1978.3.30)は仏米13勝を挙げ重賞10勝、うちGI3勝の名牝です。伯母シャトルサング(1985.4.5)は仏米加10勝でナッソーS(米GII)の勝ち馬、いとこトキオパーフェクト(1995.5.20)はJRA7勝を挙げクリスタルC(GIII)、中日スポーツ賞4歳S(現ファルコンS、GIII)、斤量60kgを背負った銀嶺S(OP)等を制しています。なお、トキオパーフェクトは10歳ですがまだ岩手競馬にて現役で頑張っています。ツアーデフォースは母サンタママ(1997.1.19)の初仔。

小倉の未勝利戦(芝1800m)を1分47秒9の小倉2歳レコードタイムで勝ち上がったのは(外)エイシンチャンドラ(2003.3.6、牡、青鹿毛)。栗東・北橋修二厩舎の所属。その4代血統構成は『Dixie Union×St.Jovite×Lyphard×Never Bend』で『Northern Dancer系×Ribot系×Northern Dancer系×Nasrullah系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer3×5×4のクロスがあります。エイシンチャンドラの牝系は米国で受け継がれている5号族。伯父タイトスポット(1987.2.24)は米12勝。アーリントン・ミリオン(米GI)など重賞7勝を挙げ、芝9ハロン1分44秒8の世界タイレコードで駆けた事もある快速馬です。ちなみに、幸英明騎手の初重賞制覇は、タイトスポットの仔であるブラボーグリーン(1994.5.21)による1998年の京阪杯(GIII)でした。なお、このエイシンチャンドラの勝利により、管理される北橋調教師はJRA通算500勝を達成されたということ。おめでとうございます。また、netkeiba.comの記事によりますと、史上3人目の騎手・調教師双方でのJRA500勝達成とのことです。先達のうち1名は故・佐藤勇元調教師と思いますが、もう1名はどなたでしょうか?

ブルーデキシー(Blue Dixie)の仔で始まり、Dixie Union(1997)の仔で終わった土曜日の2歳戦の回顧でした。

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次いで、新潟ジャンプS(J・GIII)もちょこっとだけ。1着メジロベイシンガー(2001.5.30)。メジロライアン(1987.4.11)の仔でJ・GIとなった最初の中山グランドジャンプを制したメジロファラオ(1993.4.17)の妹。牝馬のジャンプ重賞制覇って、ローズムーン(1989.4.16)の中山大障害・秋(現中山大障害、J・GI)以来でしょうか?それにしても、やっぱりジャンプ重賞はモガミ(1976.5.18)とメジロの血なんだなぁと改めて思わせるメジロベイシンガーの血統です。2着マイネルユニバース(1998.3.10)。メジロマックイーン(1987.4.3)この間ちょこっと取り上げたユウミロク(1983.3.26)の仔。こちらもゴーカイ(1993.5.6)、ユウフヨウホウ(1997.3.19)というJ・GI勝ち馬の弟です。直線で外から伸びてきた時に「おい、兄弟4頭目の重賞勝ち馬となるか!?」と思わず叫んでしまいましたよ(笑)。これからも、チャンスはあるでしょう。頑張って。

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そして、勝ち続けるのは1チームだけ-朱夏の青春(其の二)-。

第87回全国高校野球選手権大会を制したのは、北の大地の玄冬を乗り越えた、北原白秋作詞の校歌を頂く駒大苫小牧でした。旧制小倉中学、小倉高校以来となる57年ぶりとなる夏の甲子園連覇の大偉業達成!!すごい、すごい。2年連続で真紅の大優勝旗が津軽海峡を渡りました。本大会前は「昨年よりはひと回り小粒なチーム」という評価だったのですが、どうしてどうして。抜群の投手力と鉄壁の守備陣、そして一気にたたみ掛ける集中力を秘めた打線。連覇するにふさわしい、とても強いチームでした。北海道の皆さん、良かったですね。本当におめでとうございます。今日もリリーフで登板していた田中将大投手は2年生ですし、4番打者を務めた本間篤史選手も2年生。気は早いのですが「来年も」と思わせるチームです。特に田中投手は優勝を決めた際に投じた直球がついに150km/h。強気な面構えよろしく、末恐ろしい17歳-もしかしたら16歳-だと思いました。

また、敗れはしたものの京都外大西。6試合連続で甲子園登板となった1年生の本田拓人投手を励ます内野手の先輩たちの笑顔が最後の最後までさわやかでした。選手の皆さんは、この夏で勇退を決められているという三原新二郎監督に、何とか、優勝という最高の贈り物をしたかったのでしょう。2回戦の対関西戦。4対10から逆転した時に「うわ、エライこっちゃ」と思いました。大会序盤でバタバタと敗れていった近畿勢でしたが、決勝まで勝ち残ったのはさすが。敗れて悔しいと思いますけれど、マウンドに集まった際の笑顔そのままに、笑って、胸を張って郷里に帰ってください。本田投手は来年も、再来年もあります。TV中継の実況によると、平成元年9月生まれの15歳。こちらも末恐ろしい。

すべての選手に「お疲れ様でした」と声をかけたくなる夏の戦いでした。若者たちよ、今はひとときの安息を。本当にお疲れ様でした。

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2005年8月19日 (金)

朱夏の青春。

見ているこちらも思わずもらい泣きをしてしまう熱戦でした。「何に?」と問われたならば、全国高校野球選手権大会の準決勝第2試合、駒大苫小牧対大阪桐蔭の一戦。前年の全国高校野球選手権大会の優勝校と屈指の左腕辻内崇伸投手を擁する西の横綱。結果は、延長10回の戦いの末、6対5で駒大苫小牧に軍配が上がりました。

かたや、駒大苫小牧。北海道の厳しい冬のハンディを乗り越えて2年連続で本大会決勝まで進出するという選手たちの精神力は素晴らしいですね。改めて戦歴を振り返ると、予選と本大会通じて、今日の試合も含めて11試合連続無失策という守りの堅さ。相手打者がフライを上げた時はもちろん、ゴロを打たせれば鉄壁の内野陣。特に印象に残ったプレーは三塁手の五十嵐大選手。2回裏に大阪桐蔭5番打者の中田翔選手が放ったライン際の強烈な打球を、横っ飛びの逆シングルハンドで掴んだ反応の鋭さ。思わず「うまい!!」と声を出してしまいました。打撃は水物ですから、いかに強力打線でも相手投手の出来によっては打つ事が容易ではありません。けれど、守備は「練習はウソをつかない」ものですからね。あのプレーを見た時、すでに駒大苫小牧が5点先取している時点でしたが、「あー、これは試合が決まったなあ」と、思ってしまいました。私は関西人ですけれど、明日の決勝戦も頑張ってほしいと願っています。2年連続で、真紅の大優勝旗が津軽海峡を渡るならば、それは痛快。

こなた、大阪桐蔭。6回まで駒大苫小牧の田中将大投手に1安打に抑えられていましたが、7回、8回と粘って同点まで追いついたのはサスガに西の横綱。それでも、最後は力尽きてしまいました。辻内投手、試合後に号泣していました。それは泣けるよね。序盤は調子が上がらなかったものの、尻上がりに調子を上げ、連投でしたが今日も最速150km/hを計測していました。恐るべしは、その左腕から繰り出される剛球。9回表に駒大苫小牧9番打者の小山佳祐選手を三振に取った時の直球は149km/h。しびれました。敗れはしたものの、超高校級の力は存分に示してくれました。これからも野球人生は続くのでしょう。今日の敗北は明日の糧になる事を信じて、胸を張って帰ってください。あと、10回裏に最後の打者となってしまった4番打者の平田良介選手。「フルスイングが持ち味の自分が、最後にフルスイングできなかったことに悔いが残る」と、甲子園の土は持って帰らなかったそうです。準々決勝の対東北戦では1試合3本塁打、14塁打の記録を残したスラッガー。彼もまた、これから野球人生が続くのでしょう。甲子園の舞台で、今度は木製バットで、あの豪快なスイングをもう一度見せてください。

勝者は明日の戦いに備えて、充分に静養してください。敗者はこれからの人生に備えて、しばしの休息を取ってください。若者たちよ、今日は本当にお疲れ様でした。

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2005年8月18日 (木)

「好きな外国TVスターは?」

という唐突な問いかけがあったならば、「レイモンド・バー」と答えるかろむわんでございます。

TVスターとムービースターの切り分けがあるという諸外国。私の乏しい知識では、NHKで放映されている外国ドラマくらいからしか俳優さんを知り得ません。という訳で、「弁護士ペリー・メイスン」や「鬼警部アイアンサイド」で知られるレイモンド・バー。10年以上前に他界されていますが、ペリー・メイスン、かっこよかったですね。ゴツイ体に大きな瞳、いかつい風貌。でも、笑うとやさしい顔になるんだ。

私は「新・弁護士ペリー・メイスン」しか知らないのですが、このペリー・メイスン、元々は1957年から1966年まで「弁護士ペリー・メイスン」で放映されて、人気を博したシリーズだったとのこと。「新~」のオファーがあった時、レイモンド・バーは「前シリーズで共演していたバーバラ・ヘイル(注:メイスンの秘書デラ・ストリート役)と再度共演できるならば、受けましょう」と伝えたそうです。バーの願いは通じ、約30年ぶりに再共演したというシリーズが「新~」でした。30年ぶりは、すごいなあ。日本では同じ事、できないやろうな。

えー、それでは毎度恒例(?)、無理やりに競馬関連の話題に持っていきたいと思います。ムービースター(1986.4.9)はまた別の機会にして、ここでは「ペリー・メイスン」にちなんで、ペリー(2003.5.2)ですね。父がクロフネ(1998.3.31)、母が武幸四郎騎手のクラシック初騎乗馬アマートベン(1995.4.7)の仔で、毎日更新されている日記でもおなじみ斉藤スタッドさんの生産馬です。クロフネの仔でペリー、浦賀に入港して開国を求めないといけないですね(笑)。

ベリエ(2000.3.25)という馬が少し前に走っていて、「ペリエ騎手が騎乗したら面白いなぁ」と、みんな思ったはずですが、ペリーにペリエ騎手が騎乗したら、これまた面白いですね。ペリーは、ペリエ騎手がJRAの短期免許を初めて取得した際の身元引受人である武邦彦調教師の管理馬ですから、なきにしもあらずとは思いますけれど(笑)。

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2005年8月17日 (水)

第34回インターナショナルS(英GI)の結果。

ゼンノロブロイ(2000.3.27)。鞍上の武豊騎手が、ムチの使用方法で制裁を受けて騎乗停止になるくらい頑張りましたけれど、2着でした。藤沢和雄調教師のコメントによると「意外と馬場がボコボコしていて、馬がのめっていた」ということ。映像を見ると、確かに1000m通過あたりでの行き脚がちょっとおぼつかない感じでした。それでも踏ん張り、直線で他馬の間を割って懸命に伸びましたが、最後の最後でElectrocutionist(2001)の伸び脚が勝りました。結果はクビ差。

シーザリオ(2002.3.31)があまりにもあっさりとアメリカンオークス(米GI)を制してしまいましたので、当然ロブロイもという期待もあったと思います。けれど、本場欧州の芝馬場は古馬チャンピオンをもってしても厳しいものでした。思い起こしてみれば、かつてエルコンドルパサー(1995.3.17)が欧州に長期遠征した時も、緒戦のイスパーン賞(仏GI)ではクロコルージュ(1995.2.24)にチョイ負けしてしまいました。

最近は実力馬の海外遠征が当たり前のようになっていますが、馬自身にとってはもちろん、それに関わる人々にとっても大変なチャレンジです。報われる時もあれば、報われない時もあります。今回は最高の結果は得られませんでしたが、日本の代表として頑張ってくれました。あと、一歩。ゼンノロブロイと武騎手、藤沢厩舎陣営の皆様、本当にお疲れ様でした。

藤沢調教師のコメント引用元(JRAサイト内。映像へのリンクもあります):ゼンノロブロイ号 海外遠征情報15 ~英国インターナショナルS(G1)成績~

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第5回アイビスサマーダッシュ(GIII)。

新潟名物となった直線芝1000mで行われる超電撃戦、アイビスサマーダッシュ。第5回となった今年は、同一重賞3勝目をかけて、カルストンライトオ(1998.5.3)が出走します。

カルストンライトオも出て来た時には「うーむ、尻切れな名前やなぁ」と思いましたが、今となっては「ライトオ」の響きにすっかり慣れてしまいました。

斤量59kgを背負う7歳馬、老いてますます盛んなところを見せてくれるでしょうか。例の如く、ラチ沿いをすべるようなダッシュを見せて、重賞4勝目を奪取となりますでしょうか。楽しみに待ちましょう。

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2005年8月15日 (月)

「札幌記念(GII)」と聞くと、ホクトベガ(1990.3.26)を思う。

現在は別定GIIの札幌記念ですが、以前はハンデGIIIでした。そんなハンデGIII時代の札幌記念を勝ったことがあるホクトベガ。言わずと知れた『砂の女王』。でも、4歳時(1994年)は芝路線を走っていました。夏の札幌開催、まず札幌日経オープン(OP)で芝1800mを1分47秒2のレコード勝ち。このレースでは鉄砲得意のホワイトストーン(1987.4.2)が、5ヶ月ぶりで3着にもなっていました。そして、ホクトベガは続く札幌記念を56kgのハンデで1番人気に応えて勝利。さすがにGI馬というところを見せました。

ダートの印象があまりにも強い彼女ですが、意外なところで、5歳時の安田記念(GI)では3番人気で5着になっています。勝ち馬のハートレイク(1991.4.22)とはコンマ3秒差。また、6歳時のエリザベス女王杯(GI)。同厩舎のヒシアマゾン(1991.3.26)と生涯初めての揃い踏みとなったこのレース。末脚を生かす競馬に徹し、上がり33秒7の鬼脚で5着入線4着でした。

大柄な鹿毛の背中に「水色、黄玉霰、袖黄縦縞」の勝負服。北の織姫、まぶたを閉じれば、思い出します。

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2005年8月14日 (日)

日曜日の重賞と2歳戦の結果(2005/08/14分)。

第41回小倉記念(GIII)。

1着メイショウカイドウ(1999.5.14)。小倉王。小倉重賞4連勝、小倉記念2連覇、1分58秒0のレコード勝ちはお見事。4角手前の仕掛けどころで若干反応が鈍いように見受けましたが、そこは斤量58.5kgを背負っている分のご愛嬌。直線では武豊騎手の右ムチに応えて馬場の外寄りを堂々と抜け出して来ました。ローカルヒーローとしての存在感は充分に示しましたので、中央場所での活躍も見てみたいものです。

2着ワンモアチャッター(2000.5.11)。1000万特別戦を2連勝して挑んできたチャレンジャー。斤量54kgも味方に付けましたが、最後は一枚上手の役者がいました。それでもレコードの2着ですから、大したものです。まま、自身も中京芝2000mのレコードホルダーではありますが。ところで、ワンモアチャッターは『ペンタイア×★パドスール×★ノーザンテースト×ガーサント』の4代血統構成ですが、ペンタイア(1992.4.12)の代表産駒であるクラフトワーク(2000.4.2)は『ペンタイア×★パドスール×ノーザンテースト×マリーノ』なんですね。祖母父まで同じパターン(笑)。Mill Reef(1968.2.23)3×3の0クロス、Northern Dancer(1961.5.27)3×4のクロスが良い方向に向かっているというところでしょうか。

3着ツルマルヨカニセ(2000.3.3)。母父Lyphard(1969.5.10)はパンパン馬場の開幕週が良い印象です。が、夏開催最初の第2回小倉2日目の北九州記念(GIII)に比べると、内がボコッとしてきた第3回小倉2日目の小倉記念は、若干適正が下がったかな。あと、小回りコースの16頭立て1番枠もちょっと不利でしたか。

4着セフティーエンペラ(1999.3.27)まで1~4番人気が、人気順どおり、そのまま決着した小倉記念でした。

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第53回クイーンS(GIII)。

1着レクレドール(2001.2.24)。今日は先行4番手から良い感じで進出し、わずかにハナ差制して見事に重賞2勝目。改めて見ると、首差しのきれいな馬ですね。さすがに良血馬。相手関係もありますけれど、差し馬が先行できるようになると、力を付けたのだなぁと感じます。ここをステップにして、秋も楽しみですね。

2着ヘヴンリーロマンス(2000.3.5)。差し脚鋭くVTRでは捕らえたかに見えましたが惜しくも2着。プラス14kgが嫌われたのか、近走成績が冴えなかったのが嫌われたのか、GII馬が10番人気。反発して快走しました。母父Sadler's Wells(1981.4.11)が洋芝で生きたという感じでしょうか。

3着チアフルスマイル(2000.4.9)。池江泰郎厩舎の刺客がもう1頭いました。ゴールデンカラーズ(1993.4.20)の仔というかWinning Colors(1985)の孫、ジワジワと力を付けて、重賞戦線でも活躍を始めています。内を伸びましたが、今日は3着まで。次回に期待しましょう。

4着デアリングハート(2002.3.9)。牝馬のヒエラルキーはなかなかに厳しいということで。

8着ダンスインザムード(2001.4.10)。うーむ、気持ちがプッツンしているような気が……。

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日曜日の2歳戦の結果をば。新馬戦4クラ、未勝利戦3クラ。

札幌の新馬戦(ダート1000m)を勝ち上がったのは(父)(市)アドマイヤダッシュ(2003.2.6、牝、鹿毛)。美浦・河野通文厩舎の所属。その4代血統構成は『フサイチコンコルド×オジジアン×Reflected Glory×Dusty Canyon』で『Nijinsky系×Damascus系×Tom Fool系×Nasrullah系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4(父方)のクロスがあります。アドマイヤダッシュの牝系は米国で受け継がれている3号族。半兄に岡部幸雄騎手の中央地方併せての最後の重賞勝ち騎乗馬となった名古屋グランプリ(統一GII)の勝ち馬ワイルドソルジャー(2001.2.28)がおり、叔母にクラスターC(統一GIII)を勝ったゴールデンチェリー(1994.5.14)がいます。アドマイヤダッシュは母シンコウエンジェル(1993.4.13)が5連産目の5番仔。ダート1000mで9馬身差勝ちとは、まさにダッシュで奪取した勝利。

札幌の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(父)ベストストーリー(2003.4.5、牝、鹿毛)。栗東・沖芳夫厩舎の所属。その4代血統構成は『フサイチソニック×トニービン×Nijinsky×Sir Ivor』で『Danzig系×ゼダーン系×Northern Dancer系×Sir Gaylord系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロス、Natalma(1957)5×5×5の牝馬クロスがあります。ベストストーリーの牝系は米国で受け継がれている8号族。母ベストダンシング(1990.3.19)はトニービン(1983.4.7)の初年度産駒として期待され、阪神牝馬特別(現阪神牝馬S、GII)2着、中山牝馬S(GIII)3着-安田隆行騎手(現調教師)の最後の騎乗-、エリザベス女王杯(GI)5着と重賞で善戦しました。ベストストーリーの半姉にローズS(GII)3着のベストアルバム(2000.2.8)がいます。また、いとこに中山金杯(GIII)の勝ち馬トーホウシデン(1997.3.26)がいます。ベストストーリーは母が不受胎後の4番仔(死産除く)。フサイチソニック(1997.3.24)産駒、やりましたね。

新潟の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのは(父)ヤマタケゴールデン(2003.5.15、牡、栗毛)。美浦・畠山重則厩舎の所属。その4代血統構成は『キングヘイロー×Miswaki×Stiff Sentence×Prince Blessed』で『Lyphard系×Mr.Prospector系×Damascus系×Princequillo系』の配合です。5代血統表内ではBuckpasser(1963.4.28)5×4、Sir Gaylord(1959)5×5(父方)、Nashua(1952.4.14)5×5(母方)、Princequillo(1940)5×5(母方)のクロスがあります。ヤマタケゴールデンの牝系は米国で受け継がれている9号族。ヤマタケゴールデンは母シゲノマインド(1992.3.22)が7連産目の7番仔。キングヘイロー(1995.4.28)産駒も好調です。

小倉の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)(市)サンアントニオ(2003.4.10、牡、鹿毛)。栗東・湯浅三郎厩舎の所属。その4代血統構成は『★サニーブライアン×ブレイヴェストローマン×Misty Day×Spy Defence』で『Roberto系×Never Bend系×Nasrullah系×Teddy系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah(1940.3.2)4×4(母方)のクロスがあります。サンアントニオの牝系は米国で受け継がれている6号族。いとこにスプリンターズS(当時GII)と根岸S(GIII)を制したウィニングスマイル(1983.3.30)がいます。サンアントニオは母マイティローマン(1982.5.15)が3連産目の11番仔。サニーブライアン(1994.4.23)産駒は今年のJRA2歳戦初勝利となりました。

新潟の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(外)ユーワハリケーン(2003.2.13、牡、栗毛)。美浦・武藤善則厩舎の所属。その4代血統構成は『Mt.Livermore×★Two Punch×Secretariat×トンピオン』で『Blushing Groom系×Mr.Prospector系×Bold Ruler系×Tom Fool系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah4×5のクロス、Raise a Native(1961)とToast of the Town(1965)-ユーワハリケーンの4代母-4×4(母方)の全兄妹クロスがあります。ユーワハリケーンの牝系は米国で受け継がれている8号族。前述どおり、ユーワハリケーンの4代母がRaise a Nativeの全妹ですから、Raise a Nativeとは遠縁にあたるということですね。ユーワハリケーンの半兄に現役のアンクルリーサム(2001.5.15)がいます。なお、ダート1200mの勝ち時計1分11秒9は新潟競馬場の2歳タイレコードとのこと。

小倉の未勝利戦(芝1200m、九州産限定)を勝ち上がったのはカシノハーバー(2003.5.26、牡、鹿毛)。栗東・梅内忍厩舎の所属。その4代血統構成は『★ボストンハーバー×★Septieme Ciel×Lyphard×◆Bold Reasoning』で『Seattle Slew系×Seattle Slew系×Northern Dancer系×Bold Ruler系』の配合です。5代血統表内ではSeattle Slew(1974.2.15)3×3、Bold Reasoning(1968)4×4×4、Northern Dancer4×4のクロスがあります。4代血統構成に用いられている父系のうち、3系がBold Reasoningを祖としています。うーむ、近親交配。カシノハーバーの牝系は米国で受け継がれている8号族。母カシノリファール(1996.4.16)はダリア賞(OP)を含むJRA2勝。九州産馬ながら桜花賞(GI)にも駒を進めました。3代母Why Me Lord(1974)の別分枝には輸入種牡馬アレミロード(1983.3.29)、ラジオたんぱ賞(GIII)の勝ち馬で現役のケイアイガード(2001.5.16)がいます。カシノハーバーは母が2連産目の2番仔。

小倉の未勝利戦(ダート1000m)を勝ち上がったのは(市)シアトルバローズ(2003.3.31、牡、鹿毛)。栗東・武田博厩舎の所属。その4代血統構成は『スキャン×★スルーザドラゴン×サンプリンス×★ノーザンテースト』で『Mr.Prospector系×Seattle Slew系×Princely Gift系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×5、Nasrullah5×5、Princequillo5×5のクロスがあります。シアトルバローズの牝系は米国産の牝馬リビーザリブラ(1966.4.8)を日本の基礎繁殖とする3号族。母プリンセストウジン(1991.3.1)はマル地馬として中央で走りカーネーションC(OP)1着、ラジオたんぱ賞(GIII)3着があります。シアトルバローズは母が不受胎後の4番仔。

スキャン(1988.3.10)の仔で始まりスキャンの仔で終わった、日曜日の回顧でした。

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2005年8月13日 (土)

土曜日の2歳戦の結果(2005/08/13分)。

土曜日の2歳戦の結果をば。オープン特別1クラ、新馬戦4クラ、未勝利戦3クラ。

ダリア賞(OP)。 コスモミール(2003.4.4)、デビュー3連勝を飾りました。ダテでは3連勝は出来ません。トライアルホースを多く輩出するヘクタープロテクター(1988.3.4)ですが、コスモミールはこれからも活躍が楽しみですね。

札幌の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのはアドマイヤカンナ(2003.3.19、牝、鹿毛)。栗東・橋田満厩舎の所属。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×Be My Guest×★Ela-Mana-Mou×Val de Loir』で『Roberto系×Northern Dancer系×Petingo系×Blantome系』の配合です。5代血統表内ではクロスはありません。アドマイヤカンナの牝系は欧州で受け継がれている1号族。母アドマイヤラピス(1992.4.15)は嵐山S(OP)、セプテンバーS(OP)などJRA7勝を挙げた長距離得意の牝馬でした。半兄にアドマイヤホープ(2001.3.7)アドマイヤフジ(2002.3.1)がおり、活力ある牝系です。アドマイヤカンナは母が5連産目の5番仔。

新潟の新馬戦(芝1000m)を勝ち上がったのはアンバージャック(2003.5.21、牡、栗毛)。美浦・中野隆良厩舎の所属。その4代血統構成は『パラダイスクリーク×★アーミジャー×True Colors×Bold Native』で『Riverman系×Blushing Groom系×Ribot系×Raise a Native系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×4のクロスがあります。アンバージャックの牝系は米国で受け継がれている1号族。アンバージャックは母フィールソーナイス(1999.5.27)の初仔。ちなみに、母の2年度の交配相手にはマサラッキ(1993.4.14)が選ばれたようですが、残念ながら不受胎だった模様。日進牧場さん、頑張って。

新潟の新馬戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)グレイスティアラ(2003.5.11、牝、鹿毛)。美浦・手塚貴久厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×ノーザンテースト×ロイヤルスキー×Raise a Native』で『Halo系×Northern Dancer系×Bold Ruler系×Native Dancer系』の配合です。5代血統表内ではTurn-to(1951)5×5、Native Dancer(1950.3.27)5×5(母方)のクロスがあり、Cosmah(1953.4.4)4×5、Almahmoud(1947)5×5、Lady Angela(1944)5×4(母方)の牝馬クロスがあります。グレイスティアラの牝系は2号族。5代母が前述のCosmahです。祖母ロイヤルコスマー(1982.4.8)は桜花賞(GI)2着馬。半兄にJRA6勝で現役のシアトルユー(2000.5.4)、叔母に4歳牝馬特別(現フローラS、GII)&京都牝馬S(GIII)3着のフサイチユーキャン(1997.3.9)、いとこに東海S(GII)&マーチS(GIII)2着のワンモアマイライン(1998.4.13)がいます。グレイスティアラは母ロイヤルティアラ(1991.2.21)が2連産目の6番仔。

小倉の新馬戦(芝1000m)を勝ち上がったのは(父)トーホウアモーレ(2003.3.17、牝、栗毛)。栗東・白井寿昭厩舎の所属。その4代血統構成は『アグネスタキオン×マルゼンスキー×★ロングリート×ファバージ』で『Halo系×Nijinsky系×The Minstrel系×Princely Gift系』の配合です。5代血統表内ではTurn-to5×5、Northern Dancer4×5(母方)のクロスがあります。トーホウアモーレの牝系は伊国産の牝馬トリーモス(1960)を日本の基礎繁殖とする14号族。叔母に第1回ファンタジーS(GIII)を制した『四位のお姫様』シーズプリンセス(1994.4.1)がいます。トーホウアモーレは母ステージバンダム(1993.4.5)が3連産目の3番仔。なお、トーホウアモーレの勝ち時計56秒6は小倉競馬場の2歳レコードでした。

札幌の未勝利戦(芝1500m)を勝ち上がったのは(父)テイエムヒスイ(2003.1.27、牝、鹿毛)。栗東・福島勝厩舎の所属。その4代血統構成は『テイエムオペラオー×Green Desert×Roberto×Graustark』で『Sadler's Wells系×Danzig系×Hail to Reason系×Ribot系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロスがあります。テイエムヒスイの牝系は欧米で受け継がれている4号族。4代母Golden Trail(1958)の別分枝には、エアシャカール(1997.2.26)、エアデジャヴー(1995.3.27)、ブライアンズタイム(1985.5.28)等が出ています。テイエムヒスイは母ベイダー(1993.4.2)が6連産目の6番仔と推定。なお、テイエムオペラオー(1996.3.13)産駒はJRA2頭目の勝ち上がりとなりました。皆が思ったより仕上がり早?

新潟の未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がったのは(父)ニシノフジムスメ(2003.4.20、牝、鹿毛)。栗東・藤原英昭厩舎の所属。その4代血統構成は『キングヘイロー×ビショップボブ×ネヴァーダンス×Raise a Native』で『Lyphard系×Clever Trick系×Never Bend系×Native Dancer系』の配合です。5代血統表内ではNearctic(1954.2.11)5×5、Sir Gaylord(1959)5×5(父方)、Native Dancer(1950.3.27)5×5(母方)のクロスがあります。ニシノフジムスメの牝系はアメリカンファミリーの1号族。母ブランドアート(1989.4.29)はフラワーC(GIII)の勝ち馬。ニシノフジムスメは母が6連産目の6番仔。ニシノフジムスメは新馬戦が1着入線6着降着でしたから、ここは順当勝ちというところでしょうか。

小倉の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)デンシャミチ(2003.4.9、牡、黒鹿毛)。栗東・田中章博厩舎の所属。その4代血統構成は『サクラバクシンオー×マルゼンスキー×リアルシャダイ×★パーソロン』で『Princely Gift系×Nijinsky系×Roberto系×My Babu系』の配合です。5代血統表内ではテスコボーイ(1963)3×5、Northern Dancer4×4のクロスがあります。デンシャミチの牝系は新国から輸入された2号族ミスバンブトン(1950)系。デンシャミチの4代母が桜花賞(現GI)馬ホースメンテスコ(1976.2.29)です。今日のダリア賞(OP)を制してデビュー3連勝としたコスモミールと同牝系ですね。デンシャミチは母バーンダンス(1997.5.4)が2連産目の2番仔。なお、このデンシャミチの勝利により、田中章博調教師はJRA通算200勝を達成されたということ。弟子の柴原央明騎手による勝利でしたし、喜びもひとしおでしょう。おめでとうございます。

マル父馬が4頭、母の6番仔が3頭、ホースメンテスコの子孫が2頭勝った土曜日の2歳戦でした。

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2005年8月12日 (金)

内国産の夢乗せて。

唐突ですが、ユウミロク(1983.3.26)と言えば、古くからのファンには1986年のオークス(GI)でメジロラモーヌ(1983.4.9)の2着に入り、後にカブトヤマ記念(旧GIII)を制するなど長く現役として活躍したタフな牝馬としておなじみです。また、新しいファンにとっては、ダイヤモンドS(GIII)2連覇&目黒記念(GII)勝ちのユウセンショウ(1992.5.13)、ジャンプ王ゴーカイ(1993.5.6)、中山大障害(J・GI)で兄ゴーカイを抑えて勝利を収めたユウフヨウホウ(1997.3.19)等の母として知られています。

そんなユウミロクも今年で満22歳。繁殖牝馬としては、そろそろ引退の文字がちらつき始めましたが、今年の4月17日に前年空胎後の牝馬を産みました。気になる父馬は、ユメノセテコウユー(1995.5.13)。出ました、九州産の快速馬。競走成績は900万(現1000万)特別2勝、通算4勝でしたが、勝つ時はいつも強かった。マークオブディスティンクション(1996.4.14)の数少ない後継種牡馬として、現在は青森に居を構えているということ。

ユメノセテコウユーとユウミロクの牝駒、走れば痛快ですね。

Ped Netによる「ユメノセテコウユー×ユウミロク」5代血統表。

#追記。ユウミロクに関わる馬の生年月日を追っていて、今回は5月13日生まれの馬に3頭出会いました。ユウセンショウ、ユメノセテコウユー、そしてユウミロクの父カツラノハイセイコ(1976.5.13)。毎月13日はかなり名馬が生まれる日なんですよね。特に3月、4月、5月は繁殖シーズンの真っ只中という事で、強い面々が13日に生まれていますね。

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マッハ末續って、マッハ文朱みたい。

為末大選手世界陸上で400mハードル銅メダルだったんですね。素晴らしい。遅ればせながら、本当におめでとうございます。

ところで、世界陸上のテレビ中継を見ると、いつも選手にキャッチコピーが付いていますが、あれはTBSさんが付けているんですよね?「キャッチコピーを付けられた選手はどう思っているのかな」と思う時があります。『燃える走魂』朝原宣治、『ラスト・サムライ』為末大、『マッハ末續』末續慎吾……。あまつさえ、外国の選手にもキャッチコピーを付けられていますが、了承は得ているのでしょうか(苦笑)。

世界陸上に高校野球、暑く、熱い夏は続きます。

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2005年8月10日 (水)

時には2度敗れる事もある。

BGMはCarpenters(カーペンターズ)の『Yesterday Once More』のかろむわんでございます。エヴリシャラララ♪

さて、カーペンターズといえば、ダイナカーペンター(1984.5.17)ですね(えー)。1988年の阪神大賞典(GII)でタマモクロス(1984.5.23)と同着。わずかに遅れたマルブツファースト(1982.4.2)と共に、ゴール前は大接戦でした。ダイナカーペンターの4代血統構成は『★フレーミングユース×Dike×セントクレスピン×Sayajirao』で『Northern Dancer系×Herbager系×Hyperion系×Nearco系』の配合です。父フレーミングユース(1975.3.9)は中央2勝で種牡馬入り。マ、マイナーや。8歳時の0交配で輩出した代表産駒がダイナカーペンターでした。

皆様お分かりのとおり、母の父が「Dike(ダイク)」故に「Carpenter(大工)」の連想になったそうです。

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8月3日のlogで「どのチームも敗れるのは1度だけ」と、全国高校野球選手権大会に関連したlogをちょこっとだけ書きました。ところが、その後の異常事態で2度負けてしまったチームが出てしまいました。高知県代表、高知高校。突然の召集で大変やったと思うけれど、胸を張って郷里に帰ってね。

ところで、大会は兵庫県にある甲子園球場で行われています。47都道府県の代表49校の宿舎も兵庫県にあると思うのが普通ですが、実はそうでもないんですよね。私が住んでいるところ(大阪市内某所)の近くのホテルを宿舎としている学校もありました。その学校こそ、今回で33回目の最多出場タイだった長野県代表、松商学園。松商学園といえば、現日本ハムの上田佳範選手を主戦投手に据えて春を準優勝、夏を準々決勝まで頑張られた1991年を思い出します。今年の松商学園は、残念ながら本日敗退となりましたが、こちらも胸を張って郷里に帰ってね。

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2005年8月 9日 (火)

「好きな騎手は?」

と問われたならば、「花の12期生の連中」と答えるかろむわんでございます。

競馬学校の12期生。福永祐一騎手、和田竜二騎手、高橋亮騎手、古川吉洋騎手、常石勝義騎手、柴田大知騎手、柴田未崎騎手、牧原由貴子騎手。あと、引退されましたが田村真希さん、細江純子さんも12期生ですね。福永騎手と細江さん以外は私と同学年。そんな事もあり、応援しています。

福永祐一騎手。デビューから走り続け、ついに米国のGIまで制覇されました。父君の影が付きまとう彼ですが、サイン色紙にはモットーとして「家族愛」と記入されるそうです。泣けるなぁ。また、『Number』629号における片山良三氏の記事によりますと、

「父が落馬で大怪我をしたのに、ボクは母の大反対を押し切って、自分のわがままで騎手の道を選んでしまったわけです。名前については母がずっと字画の悪さを気にしていました。怪我という親不孝をしてしまったことをきっかけに、母が勧める名前を受け入れることにしたんです。正式な改名ではありませんが色紙に書くサインを改めれば、それが一番数多く使う新しい名前だからと、母に納得してもらいました」

との事。ご母堂との約束を守り、サイン色紙には「福永雄一千」と記入されるそうです。家族愛、いつまでも大切にしてください。

和田竜二騎手。テイエムオペラオー(1996.3.13)で勝っていた時分、ずいぶん嫌いましたが(笑)。ごめんなさい、和田騎手。ずっと応援はしていますし、デビューした年にサージュウェルズ(1991.2.22)でステイヤーズS(当時GIII)を制した時は本当に嬉しかった。岩元市三調教師との師弟愛、 大切にしてくださいね。

高橋亮騎手。デビューしてから着実に勝ち鞍を挙げていたのですが、最近はちょっと寂しい成績が続いています。いやいや、まだまだイケる。橋口弘次郎調教師の愛弟子やし、それにお父さんの高橋隆調教師のバックアップもあります。 こちらは父子鷹、父子愛ですね。

古川吉洋騎手。彼はうまいんですよ。佐藤哲三騎手が月刊『優駿』の取材で次のように述べられていました。

「古川も馬に乗る技術だけなら、もうボクも負けているかもしれない。新人がインコースでチョロチョロとしていると邪魔くさくて仕方ないものだけど、古川は違う。人に迷惑をかけずに馬群を鋭く捌くワザを持っているのは大したものだよ」

-月刊『優駿』、1998年3月号P12より抜粋。-

との事。7年前、すでにその騎乗技術を認められていた古川騎手。藤沢和雄厩舎へ修行に出掛け、2002年には20勝の勝ち鞍を挙げました。要は騎乗馬次第。「内からもういっぺんアインブライド」と叫ばれた阪神3歳牝馬S(現阪神JF、GI)以来のGI制覇、待っています。

常石勝義騎手。不屈の闘志と勇気を持つ男。もう1回競馬場に帰ってきた時、私、きっと泣いてしまいますね。タケイチケントウ(1995.5.3)、オースミコスモ(1999.4.23)、ビッグテースト(1998.3.9)。平地でもジャンプでも重賞勝ちがあります。大したものです。

柴田大知騎手。エアガッツ(1994.4.7)のラジオたんぱ賞(GIII)、嬉しかったなぁ。東の新人賞を受賞。

柴田未崎騎手、フレンドリーエース(1996.4.13)のスイートピーS(OP)ですね。あと初期のファストフレンド(1994.5.12)にも乗っていました。

牧原由貴子騎手。初勝利はアラビアンナイト(1993.2.27)。父ビゼンニシキ(1981.4.26)、母メインディッシュ(1983.3.10)の明和牧場産馬でした。また、ダイワテキサス(1993.4.2)の引退式では鞍上も務めました。あと、JRAのCMも懐かしい。「牧原さんの手を見せてください」「結構肉厚な……」「牧原さんの夢を教えてください」「……GIレースに勝つこと」。

あと、すでに引退されましたけれど、田村真希さん。お父さんが田村正光元騎手。 「体調が万全に整わない」という理由で現役を退かれましたが、お元気でしょうか。

最後に細江純子さん。彼女は現在コメンテーターとして活躍されていますね。初勝利はレゾンデートル(1991.5.3)。このコンビで2勝を挙げました。すごく意味のある名前の馬とのコンビだったな、と思っています。レゾンデートル(raison d'etre)、その意味は仏語で「存在理由」ないし「存在意義」です。女性騎手の存在意義、深遠なテーマです。

皆、それぞれ頑張っています。私も負けないように頑張ろうと思います。

Web Resource:花の12期生を応援しよう!

#追記。まったく別件ですが、netkeiba.comの記事によりますと、アグネスフローラ(1987.6.18)が両前脚の蹄葉炎により8月8日に死亡したという事。自身の競走成績はもちろん、アグネスフライト(1997.3.2)アグネスタキオン(1998.4.13)とクラシックホース2頭を輩出した超名牝。今はただ、合掌。

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60年目(その2)。

BGMは『はじめてのチュウ(Heart Beatバージョン)』のかろむわんでございます。

この不思議なテーストの歌をご存知の方もいらっしゃると思います。私はとても好きでして、「なぜか 優しい 気持ちが Oh, いっぱい」になれる歌です。

市販CDはすでに廃盤になっているのですが、『あんしんパパ』こと作詞作曲者である実川俊晴さんのサイト(←音が出るので注意)にて、プライベートCDサービスにより、そのフルコーラスを得る事が出来ます。

という訳で、申し込みをさせて頂いたCDが、今日到着した次第です。うーむ、やはりメリーナイス(1984.3.22)。もとい、ベリーナイス。リピート再生全開で聞いております。

すべての人々が、はじめてのチュウをした時のように、やさしい気持ちがいっぱいになれたならば、争いや諍いも、そうは起こらないはずなのですが。60年という歳月を経たナガサキの日に、そんな事を思いました。

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2005年8月 8日 (月)

「小倉記念(GIII)」と聞くと、ホクセイアンバー(1989.3.21)を思う。

ファンシーなページを目指しているかろむわんでございます。 以降、このデザインのままで続けるつもりです(笑)。

1994年、8頭立ての小倉記念。ニュージーランドから短期免許で来日されていたリサ・クロップ騎手の重賞初騎乗としても話題となったレースでした。レースはイブキファイブワン(1988.3.10)、メモリータイヨウ(1989.4.17)、ホクセイアンバーの上位人気3頭の三つ巴戦。わずかに抜け出したのは、アンバーシャダイ(1977.3.10)の仔であるホクセイアンバー。私の記憶の限りでは、ホクセイアンバーの小倉記念が、現時点での「サラ系」馬のJRA重賞最後の勝利です。ホクセイアンバーは伯父に有馬記念(現GI)馬ヒカリデュール(1977.3.6)がいる、いわゆるバウアーストック(1923)系。また、この小倉記念が小原義之騎手の重賞初勝利でもありました。

#11年前の重賞ですが、上位人気馬たちの父を確認すると隔世の感がありますね。アンバーシャダイもすでに種牡馬を引退していますし、イブキファイブワンの父はインターグシケン(1975.5.25)、メモリータイヨウの父はエリモタイヨー(1980.5.16)ですよ、お客様。

次の日曜日にはクイーンS(GIII)も行われますね。クイーンSは古馬混合の一戦となっていますが、私は以前の3歳牝馬限定戦の頃が印象に残っています。もうすでに無くなってしまいましたが、サファイヤS(旧GIII)と共に、夏の間に力を付けた3歳牝馬たちの力試しの一戦でした。クイーンSはサクラキャンドル(1992.4.9)、サファイヤSはアルファキュート(1990.5.3)が思い出深いですね。

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2005年8月 7日 (日)

第37回函館2歳S(GIII)を含む日曜日の2歳戦の結果(2005/08/07分)。

第37回函館2歳Sの結果から。

1着モエレジーニアス(2003.3.10)。堂山芳則厩舎&五十嵐冬樹騎手のコンビ、改めてやりました。さすがにダテでは前走のラベンダー賞(OP)を勝てませんよね。4コーナーで2着馬と共に上がって行った時、「おお、緑の帽子2頭がエエ感じ」と思いました。伯父にクリエイター(1986.6.1)を持つ良血馬、中央の相手でもまったくヒケを取らない、見事な重賞制覇でした。

#モエレジーニアスの血統表を眺め直すと、父フサイチコンコルド(1993.2.11)の母父がSadler's Wells(1981.4.11)で、モエレジーニアス自身の母父がDarshaan(1981.4.18)。Sadler's WellsとDarshaanの間で、父系どうしのニック同様、良い働きが生じたのでしょう。

2着ラッシュライフ(2003.5.17)。3頭出走していたサクラバクシンオー(1989.4.14)産駒のうち、最先着となりました。連闘で臨んだ重賞でしたが、どうしてどうして、いちばん強い競馬だったんじゃないですか。今日はマクリ気味に進出して、勝ち馬を最後まで追い詰めましたからね。これからが楽しみな牝馬です。

3着アドマイヤカリブ(2003.2.13)。「スプリンターではない」ということでしょうか。4コーナー入り口の手応えやったら、もう少し、直線で伸びても良さそうなもの。馬体から受ける感じやトビの大きさからは、距離が伸びてから期待です。

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それではその他の2歳戦の結果をば。新馬戦2クラ、未勝利戦3クラ。

新潟の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(父)メジロモデラート(2003.4.2、牝、黒鹿毛)。美浦・高橋裕厩舎の所属。その4代血統構成は『スペシャルウィーク×モガミ×バウンティアス×◆ヒンドスタン』で『Halo系×Lyphard系×Hyperion系×Bois Roussel系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)5×4、ヒンドスタン5×4のクロスがあります。メジロモデラートの牝系は7号族アストニシメント(1902)系アサマユリ(1959)分枝。メジロ伝来の牝系としておなじみです。近親活躍馬は半姉メジロバーバラ(1997.3.9)がJRA6勝を挙げており、伯父に函館記念(GIII)の勝ち馬メジロマーシャス(1985.3.30)、同じく伯父に天皇賞・春(GI)と宝塚記念(GI)を2着したメジロトーマス(1981.5.12)がいます。メジロモデラートは母メジロクロヒメ(1989.5.9)が4連産目の実質8番仔。

小倉の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのはショウナンサリーレ(2003.2.20、牝、青毛)。栗東・松田博資厩舎の所属。その4代血統構成は『キャプテンスティーヴ×★Machiavellian×Sir Ivor×Nijinsky』で『Damascus系×Mr.Prospector系×Sir Gaylord系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×5、Native Dancer(1950.3.27)5×5、Nashua(1952.4.14)5×5のクロス、Natalma(1957)5×5の牝馬クロスがあります。ショウナンサリーレの牝系は欧米で受け継がれている5号族。伯父に仏2000ギニー(GI)馬Vettori(1992.2.18)がおり、曾祖母Euryanthe(1975)の別分枝からはナリタキングオー(1992.3.18)、マイネルモルゲン(2000.5.26)シンメイレグルス(2002.3.29)等が出ています。ショウナンサリーレは母ラスキンウォーク(1996.4.28)が2連産目の2番仔と推定。なお、ショウナンサリーレの勝利は、新種牡馬キャプテンスティーヴ(1997.3.1)産駒のJRA初勝利となりました。

函館の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)ニシノアンサー(2003.4.29、牡、栗毛)。美浦・奥平真治厩舎の所属。その4代血統構成は『スペシャルウィーク×マラキム×Danzig×Le Fabuleux』で『Halo系×Blushing Groom系×Northern Dancer系×Wild Risk系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×4、Wild Risk(1940)5×5(母方)のクロスがあります。ニシノアンサーの牝系は米国で受け継がれている2号族。伯母ニシノフラワー(1989.4.19)はJRA7勝を挙げ、桜花賞(GI)、スプリンターズS(GI)、阪神3歳牝馬S(現阪神JF、GI)とGI3勝を挙げました。ニシノアンサーは母ニシノファイナル(1993.3.26)が3連産目の3番仔。

新潟の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(市)ナンヨーノサガ(2003.5.31、牝、黒鹿毛)。美浦・池上昌弘厩舎の所属。その4代血統構成は『★デザートキング×Green Desert×Blushing Groom×Mr.Prospector』で『Danzig系×Danzig系×Red God系×Raise a Native系』の配合です。5代血統表内ではDanzig(1977)3×3、Northern Dancer4×4×4のクロス、Natalma5×5×5×5の牝馬クロスがあります。ナンヨーノサガの牝系は欧米で受け継がれている9号族。曾祖母ウイットワタースランド(1981.2.12)の仔にオークス(GI)馬チョウカイキャロル(1991.3.26)がいます。ナンヨーノサガは母モーニングミュージック(1996.2.5)が3連産目の3番仔と推定。なお、ナンヨーノサガの勝利は、新種牡馬デザートキング(1994.3.31)産駒のJRA初勝利となりました。

小倉の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)(市)ゴウゴウキリシマ(2003.4.21、牡、鹿毛)。栗東・梅田康雄厩舎の所属。その4代血統構成は『キングヘイロー×バイアモン×ボールドラッド×◆Buckpasser』の配合で『Lyphard系×Blushing Groom系×Bold Ruler系×Tom Fool系』の配合です。5代血統表内ではBuckpasser(1963.4.28)5×4、Sir Gaylord(1959)5×5(父方)、Princequillo(1940)5×5(母方)、Nasrullah(1940.3.2)5×5(母方)のクロスがあります。ゴウゴウキリシマの牝系はシル(1970.4.22)を日本の基礎繁殖牝馬とする5号族。シルの初仔に、言わずと知れた『スーパーカー』マルゼンスキー(1974.5.19)が出ています。また、↑の新馬戦勝ち馬ショウナンサリーレとは、4代母Quill(1956)からの別分枝馬ということになります。ゴウゴウキリシマは母マルシンアモン(1993.5.26)が実質6連産目の6番仔(生後直死を含む)。なお、netkeiba.comの記事によりますと、ゴウゴウキリシマは1歳時に250万円で落札された市場取引馬ということです。

やっぱりスペシャルウィーク(1995.5.2)の仔が勝ち上がり、負けじとキングヘイロー(1995.4.28)の仔が勝ち上がった日曜日の2歳戦でした。

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2005年8月 6日 (土)

土曜日の2歳戦の結果(2005/08/06分)。

「最近のアニメは主人公顔が多すぎて、キャラの判別がつかない」かろむわんでございます。ガ、ガンダムSEED Destiny。もっと、主人公が分かりやすいアニメを希望。

えーと、Destinyといえば、トーワディステニー(1988.4.8)ですね(無理やり)。Destinyという綴りから考えれば、「デスティニー」のような感じもしますが、細かい事はおいておきましょう。トーワディステニー、マリーンS(OP)1着、桜花賞トライアル(現フィリーズレビュー、GII)2着でウインザーノット(1980.3.3)の代表産駒の1頭です。あら、昨日に続いてウインザーノットが出て来ました。

ウインザーノットの他の代表産駒といえば、ウインドフィールズ(1991.4.23)とウィンザーモレノ(1988.5.30)ですね。なつかしい。前者のウインドフィールズはセントライト記念(GII)の勝ち馬。重賞勝ちに鞍上の東信二騎手が「びっくりした」そうです。えーと、その時の2着がラグビーカイザー(1991.3.29)、3着がエアダブリン(1991.4.21)ですね。はは、遠い昔の重賞はパッと結果を思い出せるなぁ。最近の重賞の結果が却って思い出せないかろむわんです(笑)。後者のウィンザーモレノ。私がちょうど競馬を見始めた頃に走っていて、重賞2着が続いて「甘いなぁ」と思ったものです。いま思えば、父が7歳時の1.75ポイント交配の仔。しっかり父の形相を受け継いでいたという事です。残念ながらCBC賞(GII)2着後、函館競馬場で調整中に予後不良となってしまいました。ひとつくらい重賞を勝っても良い馬でした。

ありゃりゃ、ウインザーノットの代表産駒の紹介が長くなりましたね。ま、良いですか。

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それでは土曜日の2歳戦の結果をば。オープン特別1クラ、新馬戦2クラ、未勝利戦5クラ。

小倉のフェニックス賞(OP)を制したのはエイシンアモーレ(2003.4.11)。同じ勝負服のセントルイスガール(2003.5.20)の追撃を抑え、デビュー2連勝を飾りました。小倉2歳S(GIII)に進むのであれば、また頑張ってほしいものです。 ところで、エイシンワシントン(1991.5.5)の仔は、やっぱり「前に行ってナンボ」という印象が強いですね。後述しますけれど、小倉の未勝利戦を勝ち上がったエイシンチャームも、やっぱり逃げ切りでした。

新潟の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのはリファインドボディ(2003.5.13、牡、鹿毛)。美浦・根本康広厩舎の所属。その4代血統構成は『スターオブコジーン×マルゼンスキー×テスコボーイ×Hornbeam』で『フォルティノ系×Nijinsky系×Princely Gift系×Hyperion系』の配合です。5代血統表内ではPrincequillo(1940)5×5、Nasrullah(1940.3.2)5×5、Hyperion(1930.4.18)5×5(母方)のクロスがあります。リファインドボディの牝系はホールドアップ(1969)を日本の基礎繁殖牝馬とする1号族。ホールドアップはスウェーデン産という珍しい輸入繁殖牝馬ですが、6月25日の新馬戦を勝ち上がったゴールドヴェイン(2003.3.7)も同じく彼女を牝系祖としています。リファインドボディは母カシマスズラン(1987.5.3)が3連産目の10番仔。

小倉の新馬戦(ダート1000m)を勝ち上がったのは(市)タムロスターディ(2003.3.21、牡、鹿毛)。栗東・西園正都厩舎の所属。その4代血統構成は『グラスワンダー×Dayjur×Daryl's Joy×◆Olympia』で『Roberto系×Danzig系×Hyperion系×Hyperion系』の配合です。5代血統表内ではDanzig(1977)3×3、Raise a Native(1961)5×5のクロスがあります。タムロスターディの牝系は米国で受け継がれているアメリカンファミリーの13号族。タムロスターディは母フラッシュメモリー(1993.4.13)が4連産目の4番仔。

函館の未勝利戦(ダート1000m)を勝ち上がったのはマイネルテセウス(2003.5.19、牡、鹿毛)。栗東・中村均厩舎の所属。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×アンバーシャダイ×パーソロン×Delta Judge』で『Roberto系×ノーザンテースト系×My Babu系×Hyperion系』の配合です。5代血統表内ではクロスはありません。マイネルテセウスの牝系はサワーオレンジ(1973.4.6)を日本の基礎繁殖牝馬とする8号族。牝系近親にはオークス馬シャダイアイバー(1979.2.23)、新潟記念(GIII)の勝ち馬ダイナオレンジ(1983.4.27)ほか活躍馬が多数輩出されています。社台さんの代表的な牝系としてもおなじみですね。マイネルテセウスは母グリークシアター(1990.4.28)が7連産目の7番仔。

函館の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのはユキノチャンプ(2003.4.12、牝、栗毛)。栗東・須貝彦三厩舎の所属。その4代血統構成は『タバスコキャット×アジュディケーティング×★Spectacular Bid×Solo Landing』で『Storm Bird系×Danzig系×Bold Ruler系×Turn-to系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×4、Bold Ruler(1954.4.6)5×5×5のクロスがあります。ユキノチャンプの牝系は米国で受け継がれている4号族。母サラトガビューティ(1995.4.22)はJRA2勝。ラベンダー賞(OP)を勝ち、デイリー杯3歳S(現デイリー杯2歳S、GII)2着、函館3歳S(現函館2歳S、GIII)2着と2歳時に活躍しました。ユキノチャンプは母が実質4連産目の3番仔。

新潟の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)カサデアンジェラ(2003.3.13、牝、鹿毛)。美浦・手塚貴久厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×ディアブロ×Valid Appeal×◆Hail to Reason』で『Halo系×Halo系×In Reality系×Turn-to系』の配合です。5代血統表内ではHalo(1969.2.7)3×4、Hail to Reason(1958)4×5×4、In Reality(1964)4×4、Cornish Prince(1962)5×4のクロスがあります。濃い。カサデアンジェラの牝系は米国で受け継がれている9号族。母ディアブロズストーリー(1994.3.29)はナタルマS(加GI)の勝ち馬で、全弟にメトロポリタンH(米GI)を制したExciting Story(1997)がいます。カサデアンジェラは母が4連産目の4番仔と推定。

新潟の未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がったのはサイレントプライド(2003.3.3、牡、栗毛)。美浦・国枝栄厩舎の所属。その4代血統構成は『フレンチデピュティ×サンデーサイレンス×★Nijinsky×Hoist the Flag』で『Deputy Minister系×Halo系×Northern Dancer系×Ribot系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロスがあります。サイレントプライドの牝系は米国で受け継がれている4号族。半兄に今年のエプソムC(GIII)を勝ったスズノマーチ(2000.2.20)がいます。サイレントプライドは母サイレントプレアー(1992.4.25)が5連産目の5番仔。

小倉の未勝利戦(芝1000m)を勝ち上がったのはエイシンチャーム(2003.3.23、牝、栗毛)。栗東・坂口正則厩舎の所属。その4代血統構成は『エイシンワシントン×サクラユタカオー×ノーザンテースト×マリーノ』で『Damascus系×Princely Gift系×Northern Dancer系×Wild Risk系』の配合です。5代血統表内ではPrincequillo5×5(父方)、Nasrullah5×5(母方)のクロスがあります。エイシンチャームの牝系はホイスリングウインド(1959.3.19)を日本の基礎繁殖牝馬とする8号族。伯母に小倉3歳S(現小倉2歳S)の勝ち馬でエリザベス女王杯(GI)3着のエイシンサンサン(1992.3.7)、伯父に同じく小倉3歳Sを制したエイシンイットオー(1993.3.20)がいます。エイシンチャームは母エイシンメッチェン(1995.3.12)が2連産目の2番仔。

つごう8レースも確認したら、ちょっとくたびれた土曜日の結果でした。 

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60年目。

ひろはまかずとしさんの作品より。

 いままで 生きてきたというよりも 生かされたということは
 あなたに それだけの価値がある ということですよ

「今日も生かされた」ということに感謝。60年という歳月を経たヒロシマの日に、そんな事を思いました。

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2005年8月 5日 (金)

「あなたのネクタイの結び方は?」

と問われたならば、『ウインザーノット(Windsor Knot)です』と答えるかろむわんでございます。 父親に教えてもらった結び方がウインザーノットだったんですね。これしかできましぇん。

#「私の結び方は何ノット?」と思われた方、いらっしゃっいましたら、モア企画さんの「ネクタイの結び方」のページをご参照ください。

さて、ウインザーノット(1980.3.3)といえば、函館記念(GIII)連覇、天皇賞・秋(GI)2着、天皇賞・秋3着、宝塚記念(GI)3着、芝2000mで6回2分を切った快速馬。母サンサン(1969.4.9)は凱旋門賞(仏GI)馬、半妹スプライトパッサー(1987.6.6)は関屋記念(GIII)の勝ち馬で良血としてもおなじみです。また、オールドファンにはシャドーロールを常用していた馬としても知られています。

近年、ウインザーノットの母サンサンを日本の基礎繁殖牝馬とする系統は、マーブルチーフ(2000.3.31)サクセスストレイン(1998.4.9)ネイティヴハート(1998.4.3)と重賞で好成績を残す馬を送り出しています。この牝系の系統馬全般の特徴として、GIではあと一歩届かないところがありますけれど、現2歳にスプライトパッサーの愛娘マイネサンサン(2003.5.3)という楽しみな馬も出て来ました。

中島理論使いとしては気になる牝系です。応援したいですね。

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2005年8月 4日 (木)

スオミ。

BGMはSibelius(シベリウス)で『フィンランディア』のかろむわんでございます。

寒い所は苦手なくせに、北方への思い、なぜか幼い頃から止まず。世界地図を見て気になるのは、まずサハリン(樺太)でした。「いつか北緯50度線に立ってやる」と思ったものの、なしてはいません。また、毎年2月7日の早朝に民放で放映される「北方領土の日」のCMを楽しみにしていた、本当に変な子どもでした(笑)。

さて、今は懐かしいTVアニメシリーズ『世界名作劇場』(←リンクは音が出るので注意)。私が1番好きだったのは『牧場の少女カトリ』。シベリウスの出身国であるフィンランドのお話でした。伝え聞く所によると、カトリは低視聴率のために打ち切り寸前だったとか。くー、幼い頃からマイナー志向だったのかな(笑)。ヒロインのカトリ・ウコンネミの可愛らしい声に「エエなぁ」と思っていたのは、7歳の私。

ちょっと記憶があいまいなのですが、カトリで使われていたBGMは「フィンランディアより」と、テロップが出ていたように思います。フィンランドの偉大な作曲家へのオマージュだったのでしょう。私がカトリを好きだった理由のひとつに、この番組で流れていたBGMが素晴らしかったこともあります。

えーと、では、馬の話題につなげる為、私が3番目に好きだった世界名作劇場を発表します。『トラップ一家物語』。物語はいわゆる『サウンド・オブ・ミュージック』ですね。映画サウンド・オブ・ミュージックの主演ジュリー・アンドリュース、ピカピカしてますねぇ。歌声も素晴らしい。この間、フジTV系列のテレビ番組『トリビアの泉』にモーガン・フリーマンが特別出演していて、「ドレミファソラシドは英語ではドレミファソラティド」というトリビアを披露されていましたが、私はサウンド・オブ・ミュージックを見て、ジュリー・アンドリュースが歌う『ドレミの歌』の発音から、それを学びました。

話がどんどん訳の分からない方向に行きますので、ここら辺で歯止めを。えーと、トラップ一家物語では、ヒロインのマリアの事を、「フロイラインマリア」と、トラップ男爵の子どもたちが呼んでいました。英語で言う「Miss Maria」ですね。という訳で、フロイラインマリア(1990.4.1)。関東で走っていました。血統は父Caerleon(1980.3.27)、母Friedrichsruh(1974)、母父Dschingis Khan(1961)。独国血統馬で、母系は4代母から名前の頭文字が「F」で始まっています。それを受けて、頭文字「F」で始まるように「フロイラインマリア(Fraulein Maria)」と名付けられた、鍋掛牧場・沖崎誠一郎オーナーの見識の確かさに感服です。

以上、「フィンランディアを聞いていたのは、今年の世界陸上がフィンランドの首都ヘルシンキで行われるから」という理由のかろむわんでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2005年8月 3日 (水)

どのチームも敗れるのは1度だけ。

BGMは西浦達雄さんで『瞬間(とき)』のかろむわんでございます。

夏といえば、全国高校野球選手権大会。今年で第87回を数え、8月6日から始まります。テレビ朝日系列で放映されている中継では、試合終了後に西浦さんの楽曲がよく使われています。その中でも『瞬間(とき)』は特に印象に残る歌です。千葉ロッテマリーンズの『ジョニー』こと黒木知宏投手もこの歌が好きとのこと。

かつて野球少年だった私は、夏が巡るたび、西浦さんの楽曲をバックに映し出される球児のひたむきな姿を見るたび、ひじの故障でボールを思うように投げられなくなった自分が恨めしくなったものです(笑)。

さて、「西浦」といえば、「世界のニシウラ」ですね。西浦勝一騎手(現調教師)とカツラギエース(1980.4.21)、言わずと知れた第4回ジャパンカップ(GI)の勝者。ちょっと気難しいところがあるカツラギエースを御するための秘策、長手綱と初めてのメンコ装着。道中、後続を大きく引き離しての1人旅。「カツラギ逃げが鈍った」と、思わずフジTVの盛山アナウンサーに言わせた直線の入り口。しかし、カツラギエースの脚はラスト200mで、もう1度、鋭さを増しました。西浦騎手の渾身の右ムチに応えて、カツラギエース、堂々の逃げ切り。2分26秒3の勝ち時計、第4回にしてジャパンカップ初の日本馬の優勝。私はVTRを見ただけに過ぎませんけれど、勝利騎手インタビューにおける西浦騎手の「してやったり」の一言、素敵でした。

#余談。全国高校野球選手権大会は今年で第87回ということですが、この夏が最後の選手権となる3年生部員の生年は1987年(早生まれならば1988年)なんですね。「第○○会」と聞いたら、「ああ、19○○年生まれの子たちが3年生なのか」とすぐに分かります。カウントが進んで2000年生まれの子が3年生の時、ちょうど第100回大会になりますね。13年後、2018年のお話です。

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2005年8月 2日 (火)

ニックス(Herod系とSt.Simon系、Matchem系とSt.Simon系、Phalaris系とTom Fool系)。

近年の活躍馬について、ニックスによる簡単な分類をしてみようという企画です。その第7回はHerod(1758)系とSt.Simon(1881)系、Matchem(1748)系とSt.Simon系、およびPhalaris(1913)系×Tom Fool(1949)系です。

上記のうち、前2つの組み合わせは、今日の日本ではほとんどお目にかかれないと思います。直父系にSt.Simon系を持つ牝馬がいても、コマーシャルベースのサンデーサイレンス(1986.3.25)系種牡馬や他のNearco(1935.1.24)系種牡馬、Mr.Prospector(1970.1.28)系種牡馬を付けてしまいますよね...。

さて、Herod系×St.Simon系のニックといえば、何をさておいてもシンザン(1961.4.2)ですね。日本が誇る5冠馬。代を経て孫のマイシンザン(1990.3.7)も同じニックから生まれました。近年では英ダービー(GI)馬ドクターデヴィアス(1989.3.10)がこの組み合わせの活躍馬として知られています。また、Herod系中興の祖であるTourbillon(1928)もこの組み合わせですね。あと、輸入種牡馬アーティアス(1974.2.26)やセントライト記念(GII)の勝ち馬ウインドフィールズ(1991.4.23)、初年度2頭の産駒から新馬戦勝ち馬ピサノランゲ(2002.5.5)を輩出した種牡馬ガルウイング(1994.5.29)もこのニックです。

Matchem系×St.Simon系は傑出馬を送り出せるニックという事。中島御大の配合馬である日本ダービー(現GI)馬クライムカイザー(1973.5.22)や天皇賞・春(現GI)の勝ち馬アサホコ(1960.6.27)、天皇賞・秋(現GI)の勝ち馬アイフル(1971.4.16)、今年の宝塚記念(GI)を制したスイープトウショウ(2001.5.9)でクローズアップされた宝塚記念馬エイトクラウン(1962.4.21)等がこの組み合わせです。

#エイトクラウンは直仔に同じく宝塚記念を制したナオキ(1969.4.25)を輩出しました。宝塚記念母仔制覇は、現在のところ、このひと組だけですね。なお、ナオキといえば、サウンドバリヤー(1992.3.7)の母父ですね。1995年暮れの愛知杯(GIII)、なつかしい。

閑話休題。Matchem系とSt.Simon系のニックという事で、オークス(現GI)3着ではありましたが、ラジオたんぱ賞(現GIII)の勝ち馬ホクセーミドリ(1976.3.24)。同馬は高木嘉夫元調教師と共に中島御大が日高を歩き、生産牧場の北星村田牧場さんで「この遺伝ならば重賞クラスになる」と進言されたそうです。余談となりますが、ホクセーミドリにパーソロン(1960)を配合してできたのがセブンレットウ(1984.5.9)。そして、セブンレットウにコマンダーインチーフ(1990.5.18)を配合してできたのが、阪神3歳牝馬S(現阪神JF、GI)の勝ち馬アインブライド(1995.4.14)でした。

Phalaris系とTom Fool系。Phalaris分枝系どうしの配合ですが、いわゆるアメリカン・ダミーの扱いにより、中島御大はニックとして収められています。日本では中島御大の著作でも示されているようにマルゼンスキー(1974.5.19)、ヤマニンスキー(1975.4.28)、ラシアンルーブル(1980.3.30)の『Nijinsky×Buckpasser牝馬』の名種牡馬たちが知られています。

日本においてこのニックで輩出された活躍馬は朝日杯3歳S(現朝日杯FS、GI)の勝ち馬で上述のマルゼンスキー、関屋記念(GIII)を制したスプライトパッサー(1987.6.6)くらいでしょうか。風聞で「Tom Fool系は日本ではあまり好かれていない(大意)」というお話を聞きました。去年JRAさんがシルバーチャーム(1994.2.22)を輸入されましたが、果たして産駒がどれくらい活躍してくれるでしょうか。頑張ってほしいものです。

ニックスの企画も中島御大の著作に示されている組み合わせをすべて確認しましたので、本編は今回で終了です。次回は簡単に補足等を行いたいと思います。

#追記。ちょっと衣替え。夏の間だけ、花火のイメージで。

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2005年8月 1日 (月)

「函館2歳S(GIII)」と聞くと、マイネルマックス(1994.4.13)を思う。

BGMは「函館の女」のかろむわん...、ウソです、ウソです。すみません。さすがに「キタサン」のオーナーさんの歌は持ち合わせていません。

さて、今年2005年も、早くも函館2歳Sの季節がやってまいりました。今年のJRA2歳戦は、ここまですべてのレースをフォローしておりますので、以下に出走予定11頭の50音順の馬柱を記しておきます。

第37回函館2歳S(GIII)出走予定馬

馬名
(生年月日)

F
No.

4代血統構成
(資質固定指数)

潜在能力値

特記事項

アイアムエンジェル
(2003.3.31)

14

A A x A
(0.66)

4.62
(以下)

父日本供用
初年度産駒

(父)(市)アドマイヤカリブ
(2003.2.13)

1

A x A z
(0.50)

4.50

母が流産後の仔
父サクラバクシンオー

(父)アリババシチー
(2003.4.21)

7

A A x
(0.66)

11.22

父初年度産駒
直祖父SS

(父)グレートキャンドル
(2003.4.2)

16

A A B A
(0.75)

9.75

直祖父SS

(父)シルクドラグーン
(2003.3.23)

16

A A A A
(1.00)

9.00

直祖父SS

チアズガディス
(2003.5.6)

21

A A A A
(1.00)

21.00

母の初仔
母父SS

(父)ディープアイ
(2003.2.27)

4

A x A D
(0.50)

9.00

直祖父SS

(父)(市)[地]モエレジーニアス
(2003.3.10)

23

A A A A
(1.00)

18.00

道営の星

(父)ラッシュライフ
(2003.5.17)

9

A A A B
(0.75)

9.75

コランディア系
父サクラバクシンオー

(市)ラララウィンパル
(2003.2.27)

14

A x A E
(0.33)

3.96

父エリシオは
すでに日本不在

(父)リザーブカード
(2003.2.17)

3

A x A x
(0.66)

7.26

父サクラバクシンオー

サクラバクシンオー(1989.4.14)の仔が3頭も出走の構えを見せていますね。アドマイヤカリブの緒戦は時計も優秀で強い勝ち方でしたが、果たして重賞でどのような走りを見せてくれるのでしょうか。他にも楽しみな馬がそろい、さながら少数精鋭というおもむきの今年の函館2歳S。いずれにせよ、楽しみな1戦です。

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昨日は当Blog開設以来、1日のアクセス件数の最多日でした。「何故、この夏のローカルシーズンに?」と思わず考え込んでしまいました(笑)。午前中にアクセスが集中している1時間があるのですが、どちらからかこの辺境Blogに迷い込まれて、「おお、これは!!」と思ってくださった、奇特な方がいらっしゃったのでしょうか。まま、いずれにせよありがたいことです。多謝、多謝。

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