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2005年8月17日 (水)

第34回インターナショナルS(英GI)の結果。

ゼンノロブロイ(2000.3.27)。鞍上の武豊騎手が、ムチの使用方法で制裁を受けて騎乗停止になるくらい頑張りましたけれど、2着でした。藤沢和雄調教師のコメントによると「意外と馬場がボコボコしていて、馬がのめっていた」ということ。映像を見ると、確かに1000m通過あたりでの行き脚がちょっとおぼつかない感じでした。それでも踏ん張り、直線で他馬の間を割って懸命に伸びましたが、最後の最後でElectrocutionist(2001)の伸び脚が勝りました。結果はクビ差。

シーザリオ(2002.3.31)があまりにもあっさりとアメリカンオークス(米GI)を制してしまいましたので、当然ロブロイもという期待もあったと思います。けれど、本場欧州の芝馬場は古馬チャンピオンをもってしても厳しいものでした。思い起こしてみれば、かつてエルコンドルパサー(1995.3.17)が欧州に長期遠征した時も、緒戦のイスパーン賞(仏GI)ではクロコルージュ(1995.2.24)にチョイ負けしてしまいました。

最近は実力馬の海外遠征が当たり前のようになっていますが、馬自身にとってはもちろん、それに関わる人々にとっても大変なチャレンジです。報われる時もあれば、報われない時もあります。今回は最高の結果は得られませんでしたが、日本の代表として頑張ってくれました。あと、一歩。ゼンノロブロイと武騎手、藤沢厩舎陣営の皆様、本当にお疲れ様でした。

藤沢調教師のコメント引用元(JRAサイト内。映像へのリンクもあります):ゼンノロブロイ号 海外遠征情報15 ~英国インターナショナルS(G1)成績~

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コメント

お久しぶりデス^^
ゼンノロブロイ、本当に惜しいレースでした!グリチャの映像が乱れたのには驚きましたが(笑)、まあ、グリチャにとっては気の毒でした。

ゼンノロブロイのフットワークですが、私の目にも、4角手前で高脚を使ってる感じに見受けられました。決して走りやすそうではなくて、馬が戸惑っている雰囲気が映像を通して伝わってきました。
しかし武豊さんというのは本当に特別な騎手で、馬が感じてるに違いないストレスを見事に最小限に押さえ込んでしまう、不思議なマジックのような乗り方をします。

ロブロイの秋は日本に戻って昨年と同じローテらしいですが、でも国内最強クラスがこうして海外にチャレンジしてくれて、それなりの結果を出してくれると、後輩たちがちゃんと後に続いてくれるだろうという気がします。

次はディープインパクトに期待しましょうか^^

投稿: blandford | 2005年8月18日 (木) 02時29分

◎blandford様
ご来訪、誠にありがとうございます。

>ゼンノロブロイ
異国の地での一発勝負が難しい事を改めて知らされました。

現地の競馬場の形態や滞在環境、飼養等を含めての今回の遠征だったと思います。実績のあるスタッフだけに「英国の馬場でも」と思いましたが、本番の馬場に若干適正の不利があった。致し方なし。頑張った事に違いはありません。

あと、勝ったElectrocutionistのキネーン騎手は、「このメンバーの中ではゼンノロブロイがいちばん強い」と見越しての、マーク乗りだったようにも見受けました。かの地のトップ騎手からマークされただけでも、馬の地力は充分に示せたと思います。

>武豊騎手
Webを散見すると、直線での進路の取り方についての意見が多く見られます。でも、私は「道中で行き脚に不安が見えた馬を、よくぞ追い込ませたな」と思いました。どうあっても上手いものは上手い。

>グリチャ
私は見られない環境ですが、JRAのサイトでお詫びしているくらいですから、大変だったんでしょうね。

>海外にチャレンジ
暮れの香港デーなどは、すでに海外という意識ではなくなっている感じです。同じアジアとはいえ、私が競馬を見始めた頃には「もっと遠い所の競馬」という思いがありました。

アジア圏を離れると「もっと遠い所の競馬」になります。それでもトップホースが挑戦してくれると、後輩たちの進路の選択肢が広がりますね。

魯迅の『故郷』という作品の最後の一節を借りて、レスの最後と致します。

「思うに、希望というものは、もともとあるというものでもないが、ないというものでもない。ちょうど地上の道のようなものだ。じっさい地上にはもともと道はないのだが、歩く人がおおくなれば、しぜんに道になるのだ。」

以上、かろむわんでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

投稿: かろむわん | 2005年8月18日 (木) 13時52分

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