第32回フェブラリーS(GI)の勝ち馬。

「遅ればせながら」ではありますが、2015年の上半期について、JRAGIレース勝ち馬を中心に回顧していこうと思います。

#とはいえ、牝系の確認については手が回らない状態でして、「この馬は!!」と思った馬のみになること、ご容赦ください。

コパノリッキー 牡 栗毛 2010.3.24生 日高・ヤナガワ牧場生産 馬主・小林祥晃氏 栗東・村山明厩舎

コパノリッキー(2010.3.24)の4代血統表
ゴールドアリュール
栗毛 1999.3.3
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニキーヤ
鹿毛 1993.4.4
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Reluctant Guest
鹿毛 1986.2.21
Hostage 1979.2.13
Vaguely Royal 1974.3.7
コパノニキータ
栗毛 2001.4.26
仔受胎時活性値:2.00

ティンバーカントリー
栗毛 1992.4.14
種付け時活性値:0.00
★Woodman
栗毛 1983.2.17
Mr.Prospector 1970.1.28
プレイメイト 1975.4.12
Fall Aspen
栗毛 1976.3.9
Pretense 1963.4.19
Change Water 1969.4.7
ニホンピロローズ
栗毛 1996.5.22
仔受胎時活性値:1.00
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.00
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ウェディングブーケ
鹿毛 1990.5.13
仔受胎時活性値:1.25
リアルシャダイ
黒鹿毛 1979.5.27
種付け時活性値:0.50
アリーウイン
栗毛 1984.4.18
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:なし>

コパノリッキー(2010.3.24)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ゴールドアリュール
(Halo系)
★ティンバーカントリー
(Mr.Prospector系)
トニービン
(ゼダーン系)
リアルシャダイ
(Roberto系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
トニービン
(ニホンピロローズ)
5.50 サンライズペガサスと同牝系
(No.1-o)
3番仔
(3連産目)

*

第32回フェブラリーS(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 コパノリッキー 牡5 57 武豊 1:36.3    36.2 536
[-2]
村山明 1
2 14 インカンテーション 牡5 57 内田博幸 1:36.4 1/2 36.2 488
[-8]
羽月友彦 5
3 10 ベストウォーリア 牡5 57 戸崎圭太 1:36.5 3/4 36.1 512
[+6]
石坂正 3
4 7 グレープブランデー 牡7 57 北村宏司 1:36.6 1/2 36.3 536
[-4]
安田隆行 11
5 1 ローマンレジェンド 牡7 57 岩田康誠 1:36.6 ハナ 35.8 508
[+7]
藤原英昭 4

史上初のフェブラリーS連覇、成る。

コパノリッキー、先行2番手から堂々と勝利を収めたその姿には、王者の風格が漂っていました。フェブラリーS2回、かしわ記念(JpnI)、JBCクラシック(JpnI)と、ジーワン4勝。強者には勝利による滋養が重ねられていくものです。

そんなコパノリッキー、レース後に判明した左撓骨遠位端骨折は非常に残念でしたが、復帰後の、ホッコータルマエ(2009.5.26)との再戦を楽しみにしたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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