第65回朝日杯FS(GI)の勝ち馬。

アジアエクスプレス 牡 栗毛 2011.2.9生 米国・オカラスタッド生産 馬主・馬場幸夫氏 美浦・手塚貴久厩舎

アジアエクスプレス(2011.2.9)の4代血統表
ヘニーヒューズ
栗毛 2003.4.5
種付け時活性値:1.75
ヘネシー
栗毛 1993.3.25
▲Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Island Kitty
栗毛 1976.2.23
Hawaii 1964
T.C.Kitten 1969.3.30
Meadow Flyer
鹿毛 1989.1.22
Meadowlake
栗毛 1983.3.12
Hold Your Peace 1969.1.24
Suspicious Native 1972.4.1
Shortley
黒鹿毛 1980.3.11
Hagley 1967.4.13
Short Winded 1965.4.20
Running Bobcats
鹿毛 2002.3.8
仔受胎時活性値:2.00
Running Stag
鹿毛 1994.6.12
種付け時活性値:1.75
Cozzene
芦毛 1980.5.8
Caro 1967.4.11
Ride the Trails 1971.5.28
Fruhlingstag
黒鹿毛 1975.5.29
Orsini 1954.4.10
Revada 1966
Backatem
鹿毛 1997.3.16
仔受胎時活性値:1.00
Notebook
鹿毛 1985.3.14
種付け時活性値:0.75
Well Decorated 1978.3.30
Mobcap 1977.4.19
Deputy’s Mistress
鹿毛 1990.3.15
仔受胎時活性値:1.50
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
種付け時活性値:0.50
River Crossing
栗毛 1984.6.22
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:なし>

アジアエクスプレス(2011.2.9)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ヘニーヒューズ
(Storm Cat系)
Running Stag
(フォルティノ系)
Notebook
(Bold Ruler系)
Deputy Minister
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ヘニーヒューズ 5.75
(No.4-m)
3番仔+
(3連産目+)

*

では、以下にアジアエクスプレスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Deputy's Mistress 1990.3.15 不出走
|Throwthebookatem 1996.3.25 米3勝 ワットアプレジャーS(GIII)2着
|Backatem 1997.3.16 米2勝
||Running Bobcats 2002.3.8 米9勝
|||アジアエクスプレス 2011.2.9 (本馬) 朝日杯FS(GI)
|Shadowbdancing 2005.4.29 米15勝 コーンハスカーH(GII)

*

第65回朝日杯FS(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 6 アジアエクスプレス 牡2 55 R.ムーア 1:34.7    35.3 528
[-8]
手塚貴久 4
2 11 ショウナンアチーヴ 牡2 55 後藤浩輝 1:34.9 1 1/4 35.7 478
[+2]
国枝栄 6
3 14 ウインフルブルーム 牡2 55 和田竜二 1:34.9 クビ 35.8 490
[-4]
宮本博 5
4 4 マイネルディアベル 牡2 55 M.デムーロ 1:35.1 1 1/4 36.2 446
[+2]
大和田成 9
5 3 アトム 牡2 55 川田将雅 1:35.1 ハナ 35.9 448
[+6]
池江泰寿 1

東京ダート1400mの新馬戦を5馬身差、東京ダート1600mのオキザリス賞を7馬身差と走れば、「全日本2歳優駿へ」と思って仕方なしも、残念ながら除外。

けれど、天は二物を与えることもあります。

初芝となった中山芝1600mの朝日杯FS、名手ライアン・ムーアの手綱捌きにも導かれて、アジアエクスプレス。芝レース初挑戦の馬が芝のJRAGIを勝ったのは、1984年のグレード制導入後、初めてのことでした。

米国はフロリダ生まれのアジアの超特急、その前途は洋々。芝にせよ、ダートにせよ、未来を期待したいものです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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